ドイツの至宝、新女王、イギリスの英雄

あの人も・・・

そしてトラック競技ファンならきっとご存知の「あの人」も短期登録制度で日本の競輪に参加している。

ジェイソン・ニブレット短距離アシスタントコーチである。ヘッドコーチであるブノワ・ベトゥ氏と共に、日本の短距離トラックチームを指導する。

ジェイソンコーチはジェーソン ニブレットの登録名で2010年に日本の競輪に参加（本来は2年連続で来日の予定だったが、2011年は東日本大震災の影響で中止、結果的にワンシーズンのみ）。2012年に選手を引退したのち、2016年にコーチとして日本に舞い戻った。

コーチとしてのオファーが来た際「短期登録制度でを走っていたこともあり、日本の選手も知っていたので、ブノワと選手たちとを繋ぐ役目も果たせると思った」と語る。

様々な形で、様々な方向に波及する「短期登録制度」。2020年および今後の予定は未確定だが、トラック競技・競輪の両方で予習しておくと、いずれ来る日をより楽しめるかもしれない。