第2種目:テンポレース

全36周回のうち毎周回1着でフィニッシュラインを通過した選手のみに1ポイントが与えられるレース。集団を1周追い抜きした場合には特別に20ポイントが加算される。最終的に合計ポイントが最も高い選手の勝ちとなる。

スタート直前でも地元観客と談笑する余裕を見せた橋本英也

まずは序盤にカナダ、メキシコ、アメリカの選手が逃げてレースが進む。

3人の逃げは残り30周で終わると、橋本英也が動き出し、残り26周の時点で橋本の動きに付いていったゲート(ニュージーランド)、ボリカキス(ギリシャ)の3人で先頭集団を形成する。

そこからは残り5周まで3人がローテーションしながら得点を重ねていき、更に集団を1周追い抜きして20ポイントを加算する。

この時点で橋本、ゲイト、ボリカキスはトップ3を確実としていたため、残りは無理をせずに集団内でレースをフィニッシュ。

フィニッシュ直前、ゲートの勝利を認め、笑顔で肩を叩く橋本英也

結果はゲイトが30ポイントを獲得して1位、2位は28ポイントで橋本、3位に26ポイントでボリカキスとなった。

テンポレース公式リザルト

第3種目:エリミネーション