決勝
決勝まで勝ち進んだメンバーは以下の通り:
新田祐大
マティエス・ブフリ(オランダ・BEAT Cycling Club)
ハリー・ラブレイセン(オランダ)
アジズルハスニ・アワン(マレーシア)
ジェイソン・ケニー(イギリス)
カラム・サウンダース(ニュージーランド)
レースは残り2周でケニーが先頭、サウンダース、ブフリ、アワン、新田、ラブレイセンの順。
アワンが前に上がって3番手に入り、残り1周半。ブフリが外から上がろうとするところで新田がその後ろに付ける展開。
残り1周でケニーが先頭で粘り、前に出れないサウンダースとアワンが外に膨れるとブフリは内側へ攻めて、新田は外から攻める形となって残り半周へ。
ブフリがサウンダースとアワンの間をくぐり抜けていくと、3コーナーでアワンが外に膨れる。その煽りを受ける形で勢いを失ったのは新田。
最終ストレートでは内で粘るケニー、外から伸びるサウンダース、更に外からブフリとなるが、サウンダースがこのスプリント勝負を制して優勝を果たした。
2着はケニー、そして3着はブフリ、4着にラブレイセン、5着が新田、最後尾となったアワンが6着という結果となった。尚、優勝したサウンダースは今大会がワールドカップ初出場。初出場で初優勝を果たす快挙を遂げた。
7-12位決定戦に回った河端は4着でフィニッシュし、最終成績は10位となった。