男子ケイリン

1 オランダ ハリー・ラブレイセン
2 フランス ライアン・ヘラル
3 ロシア デニス・ドミトリエフ

男子ケイリンの王者はオランダのラブレイセン。銅メダルは日本の競輪でもおなじみのデニス・ドミトリエフが獲得した。

ラブレイセン「全てを上手くコントロールできた」

大会4日目ともなると疲れました。今朝なんか6時起きで、とっても疲れました。
4日間の大会がこんなにキツいと思っていませんでした。でも日を追う毎に調子は良くなっていきました。

今日のトップスピードは調子が良かったので、誰かが先行してくれる事を願っていました。誰かの後ろへつき、フィニッシュライン際で差してやろうとね。
ラスト3周回は自分にとって最高の展開となりました。前方でスタートしましたが、ポーランドの選手(4位:クリツコフ・マクセル)が前へ出てくれたので、望んだ展開でした。決勝のレースでは全てを上手くコントロールできました。

ドミトリエフ「もし落車があと30m後だったら・・・」

準決勝は、全てを出し尽くさねばならない程、自分にとって最も厳しいレースでした。眼の前が真っ暗になってしまい、リカバリーに15分程必要としたくらいです。
にもかかわらず、決勝では銅メダルを獲得することができました。落車もあり、当初考えていた戦法とは異なり、対応力が求められましたね。左側へ飛び込み、最後まで耐え抜かねばなりませんでした。
上手く乗りこなせたし、400mで集団を抜けてアタックを開始しましたが、もし落車があと30m後だったら、銀メダルを獲れていたかもしれませんね。

女子ケイリン

1 リトアニア シモーナ・クルペツカイテ
2 オランダ シェーン・ブラスペニンクス
3 ロシア ダリア・シュメレワ

女子ケイリンの王者はリトアニアのシモーナ・クルペツカイテ。銀はオランダのシェーン・ブラスペニンクス。銅メダルにはロシアのシュメレワがここでも実力を見せつけた。日本でもお馴染みのマチルド・グロも決勝に出場したが、6位で終わった。

クルペツカイテ「若くて強い選手がひしめく中・・・」

金メダルを獲れるとは思っていませんでした。とても嬉しいです。
長い間勝つことが出来なかった若くて強い選手が沢山いて、とても厳しい戦いでした。それで勝てたので、信じられません。

スプリント