2026年6月12日より、静岡県・伊豆ベロドロームで開幕した『2026全日本選手権トラック』。
本記事では、大会初日に実施された女子エリミネーションの様子をお伝えする。
エリミネーションとは?
2周ごとに最後尾の選手が1人除外(エリミネート)されていき、最後まで残った選手が優勝というシンプルかつ奥深いサバイバルレース。
今回の女子エリミネーションは、少人数での開催。HPCJC-BRIDGESTONE ANCHORの垣田真穂と水谷彩奈、梶原悠未(TEAM Yumi)、西原夕華(日本体育大学)と北中成実(法政大学)の学生2人、合計5人のみとなった。
序盤からハイスピードな戦い
除外周回が4回のみということで、序盤からスリルのある展開が予想されたレース。実際に、スタートから各選手が速度を上げていき、さながら短距離種目のような戦いが繰り広げられた。最初は北中、2回目は西原と、早くも4周目で学生選手2人が除外される。
続く3回目で水谷が除外。勝負は、垣田と梶原の一騎打ちとなる。
先を争いながらスパートをかける両選手。垣田がややリードしながらの最終周回だったが、フィニッシュ直前で梶原が一気にペースを上げ、競輪の捲りのような展開で先着。同種目の優勝を手に入れた。
女子エリミネーション リザルト
| 順位 | 選手名 | 所属 |
| 1位 | 梶原悠未 | TEAM Yumi |
| 2位 | 垣田真穂 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR |
| 3位 | 水谷彩奈 | HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR |
梶原悠未インタビュー「3年ぶりのチャンピオンジャージにひと安心」
Q.優勝おめでとうございます! 今のお気持ちをお願いします。
ありがとうございます。2025年の日本選手権は出場せず、その前の2024年も落車してしまったので、このチャンピオンジャージを着るのは3年ぶり。本大会には緊張して挑みましたが、まずは1勝できて安心しました。
Q.今期はかなり調子が良さそうですが。
日本チームみんなでいいトレーニングを積めていますし、心身ともに、一歩ずつ成長できていると思います。大会後は単身でベルギーに2ヶ月半いき、挑戦する予定もありますし、上を目指してもっと頑張っていきたいです。
Q.本大会にかけている想いについて改めて教えてください。
日本選手権でここまでレベルが高いレースができていることは嬉しいですし、若い選手たちもさらにレベルアップしてくると思うので、アジア、そして世界でのトップを目指して、本大会でも切磋琢磨していきたいです。
Q.日本国内で勝つということは、代表選考にも影響しますよね。
はい。世界でオムニアムを走るとなると、日本で一番にならなければなりませんので、この日本選手権でも、チャンピオンジャージを引き続き狙っていきます。
