ツアー・オブ・ジャパンもいよいよ7日目を迎え、残すは2ステージのみ。5月30日に実施された相模原ステージ、ここまでジャパンナショナルチームはU23新人賞争いをしてきたが、逆転は難しいものの、ステージ優勝を目指しわずかなチャンスに望みを賭けたステージとなった。
ジャパンナショナルチームのチームマネージャー宮崎景涼氏によるレポートでお届けする。
第7ステージ AMANO 相模原
107.5km=10.9km+13.8km×7周回(パレード4.8km)
AMANO 相模原ステージはコースの難易度は決して高くないものの、総合タイムやスプリント賞、山岳賞など各チームの狙いが入り混じり、レースを難しくするのがこのステージの特徴。ジャパンナショナルチームとしてはステージ優勝を目指す。ジャパンナショナルチームは梅澤幹太、島崎将男、吉田奏太、三浦一真、新藤大翔の5人。
現在の総合成績や各賞の順位などを考慮すると逃げ集団ができる可能性は低く、レース中盤までアタック合戦が続くことが予想される。一方でここ最近の傾向として1周目からいきなり逃げ集団が形成される傾向もあるため、周回コースに入る前に逃げができる可能性も十分あることをチームみんなで共有してスタートした。
やはり 序盤に逃げ集団形成
すると、やはりスタートから激しいアタックが繰り広げられ、チームUKYOのガリッボ選手の強烈なアタックで強引に7人の逃げ集団が形成される。ジャパンナショナルチームもこの集団の中に入りたかったがタイミングが合わず、反応することができなかった。
逃げ集団は最大2分程度の差をつけるが、ステージ優勝を狙うチームたちの牽引により徐々にタイム差は縮まっていく。最終周回に入ると7人のうち5人を吸収するが、2人はいまだ30秒差で逃げ続けていく。
最後はゴールスプリント勝負
ラスト半周のところで梅澤を含む3人がメイン集団からアタックし、一気に抜け出して先頭の2人に合流。そして5人で後続を引き離していく。そのまま逃げ切れる可能性も出てきたところではあったが、ゴールを前に逃げ集団内で牽制が入りペースダウン。ラスト1kmでメイン集団に吸収されて、ゴールスプリント勝負となった。ジャパンナショナルチームの最上位は島崎。最後のスプリントに挑み26位でゴールした。

梅澤幹太

フィニッシュ後の島崎将男
第7ステージ AMANO 相模原 リザルト
| 順位 | 名前 | 所属 | タイム |
| 1位 | オスカー・ギャラガー | シーキャッシュ X ボディラップ | 2:23:02 |
| 2位 | レオネル・キンテロ・アルテアガ | ヴィクトワール広島 | 2:23:03 |
| 3位 | ティレン・フィンクスト | ソリューションテック NIPPO ラーリ | 2:23:03 |
| 26位 | 島崎将男 | 日本ナショナルチーム | 2:23:07 |
| 34位 | 三浦一真 | 日本ナショナルチーム | 2:23:26 |
| 52位 | 新藤大翔 | 日本ナショナルチーム | 2:24:24 |
| 58位 | 梅澤幹太 | 日本ナショナルチーム | 2:25:15 |
| 74位 | 吉田 奏太 | 日本ナショナルチーム | 2:30:58 |
宮崎マネージャー コメント
本日も最初の逃げに乗ることはできなかったものの、最後の決定的な場面で梅澤が抜け出せたことはとても評価できると思います。結果的には捕まってしまいましたが、こういった最終場面で動く経験は必ず次に活きてくるはずです。
いよいよ次は最後の東京ステージ。スプリンターがいない今回のジャパンナショナルチームとしてはなかなか難しいレースになるとは思いますが、何かしらの結果を残せるように全力で走ります。最終日も応援よろしくお願いいたします。
▶︎これまでのレースレポートはコチラ
遠のく新人賞 激坂での戦いナショナルチームレポート/『ツアー・オブ・ジャパン2026』第6ステージ スルガ銀行 富士山


