2026年4月17日から19日にかけて香港で『2026ワールドカップ第2戦』が開催される。3月のオーストラリア大会に次いで、計3戦が実施される2026年ワールドカップの2戦目となる。
本記事では大会公式サイトより公開されたエントリーリストを基に、「短距離種目」の注目選手を紹介していく。
なお日本から短距離に出場するのは、以下の選手たち。
短距離 実施種目
スプリント、ケイリン、チームスプリント
| 選手名 | 出場予定種目* | |
| 男子 | 中野慎詞 | スプリント / ケイリン / チームスプリント |
| 太田海也 | スプリント / ケイリン / チームスプリント | |
| 髙橋奏多 | チームスプリント | |
| 長迫吉拓 | チームスプリント | |
| 女子 | 佐藤水菜 | スプリント / ケイリン / チームスプリント |
| 仲澤春香 | ケイリン / チームスプリント | |
| 酒井亜樹 | スプリント / チームスプリント | |
| 山田南 | チームスプリント |
※個人種目はエントリーリストで「starter」と記載されている選手
※チーム種目はエントリーリストで「starter」もしくは「substitute」と記載されている選手
男子 注目選手
『競輪ワールドシリーズ2026』招聘選手
2026年6月より開催される『競輪ワールドシリーズ2026』は、日本の競輪にトラック競技の世界トップライダーを招聘してレースを実施する、2026年競輪界の注目イベントだ。
3月に来日したばかりの男子招聘選手3人。その全員が一度帰国し、『2026ワールドカップ第2戦』に参戦する。

ハリー・ラブレイセン
現役最強選手としてトップに君臨し続けてきたハリー・ラブレイセン(オランダ)。

マシュー・リチャードソン
『2026ヨーロッパ選手権トラック』でそのラブレイセンを破り2冠、『2026ワールドカップ第1戦』でもスプリントで金、ケイリンで銀メダルを獲得し勢いに乗るマシュー・リチャードソン(イギリス)。
この2人は短距離3種目に参戦し、今回も熾烈なメダル争いが予想される。

ジョセフ・トルゥーマン
『2025世界選手権トラック』では、1kmTTで銅メダル、チームスプリントで銀メダルを獲得したジョセフ・トゥルーマン(イギリス)も、リチャードソンらとともにチームスプリントに出場する。
『競輪ワールドシリーズ2026』前の主要国際大会はワールドカップ第2戦と第3戦を残すのみ。招聘選手たちの再来日を前に、その強さを“目撃”いただきたい。
その他注目選手
レイ・ホフマン(オーストラリア)
エントリー種目:ケイリン / スプリント
2026年2月の『2026オセアニア選手権トラック』でスプリント・ケイリンの2冠を達成。『2026ワールドカップ第1戦』でもスプリントで銀、ケイリンで銅メダルを獲得する活躍を見せ、好調をキープし続けている。
なおオーストラリアからは、オセアニア選手権のスプリントで3位に入ったダニエル・バーバーもエントリーしている。
ライアン・エラル(フランス)
エントリー種目:スプリント / チームスプリント
東京・パリ両五輪に出場。東京五輪ではフランス男子短距離の中心メンバーとして、チームスプリントで銅メダルを獲得。
その後も2025年、2026年と「ヨーロッパ選手権」のチームスプリントで連覇を果たすなど、フランスを牽引する選手だ。

(右)トム・デラシェ
本大会のチームスプリントにも『2026ヨーロッパ選手権』と同じメンバー(トム・デラシェ、ティミー・ジリオン)が参戦。初日のチームスプリントで好成績を出せば、その後の個人種目でも表彰台に絡む走りを見せてくるだろう。
その他の注目選手

(左から)エティエン・オリベイロ、ジョセフ・トルゥーマン、ダビッド・ペテルカ
他にも『2026ヨーロッパ選手権』の1kmTTで2位になった19歳のエティエン・オリベイロ(フランス)。同大会のスプリントでリチャードソン、ラブレイセンに次ぐ銅メダルを獲得した21歳のニキータ・キリルツェフ(AIN )といった若き俊英たちにも目を向けておくべきだろう。