3月25日より、フィリピン・タガイタイで開幕した『2026アジア選手権トラック』。

大会3日目に実施された男子オムニアム。日本からは2025年アジア選手権大会のポイントレース王者、山本哲央が出場。

今大会は中国勢が活躍してきているため、2018年以降、日本が保持してきたタイトルを守れるのかが焦点となったレースの模様をレポートしていく。

男子オムニアム

ルール:1日で4種目を1人でこなし、各種目で得たポイントの合計ポイントを競う過酷なレース。スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの順に実施していく。

スタートリスト

14人での争いとなった男子オムニアム。山本はスクラッチでは7位、テンポレースでやや巻き返して5位、エリミネーションでは更に調子を上げて2位となり、暫定5位でスタートをすることになった最終種目のポイントレース。暫定トップ5は以下の通りとなった。

エリミネーション後の暫定総合TOP5

暫定順位 選手名 所属 暫定ポイント
1位 ウー・ジュンジェ WU Junjie 中国 116
2位 リー・ジンフン LI Jing Feng チャイニーズ・タイペイ 106
3位 ムハンマド・ユズリ JOE LAU New マレーシア 102
4位 アリシャー・ズマカン ZHUMAKAN Alisher カザフスタン 102
5位 山本哲央 日本 98

着実にポイントを加算していった上位2人に対し、順位を上げたい山本はこのポイントレースでラップ(メイン集団を1周追い抜くことで+20ポイント)に成功。

さらに終盤にポイントを加算すると、最終的に125ポイントまで合計ポイントを伸ばして一時は暫定2位までランクアップを果たす。

しかし優勝は、大きなリードを保ち暫定トップからポイントレースに挑んだウー・ジュンジェ(中国)の手に。ポイント周回で強さを見せ、2位以降に差を付ける合計141ポイントを獲得した。

2位争いは、最終種目前に暫定2位に付けていたリー・ジンフン(チャイニーズ・タイペイ)と暫定5位の山本の争い。

両者、合計125ポイントの同ポイントで終えたが、最終周回で山本より先着したリーが銀メダル、山本は悔しさの残る銅メダル獲得となった。

記事の冒頭で記載した通り、2018年から獲得し続けてきたタイトルを逃した日本。今大会での他種目での巻き返しに期待したい。

男子オムニアム リザルト

選手名 所属 最終ポイント
1位 ウー・ジュンジェ WU Junjie 中国 141
2位 リー・ジンフン LI Jing Feng チャイニーズ・タイペイ 125
3位 山本哲央 日本 125

スクラッチリザルトPDF
テンポレースリザルトPDF
エリミネーションリザルトPDF
ポイントレースリザルトPDF

山本哲央 インタビュー

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