2026年6月、世界のトップスターが日本の競輪で無双する?
2026年6月から8月にかけて10節が実施される予定となっている「競輪ワールドシリーズ」。このレースには自転車トラック競技のトップランクで活躍する選手が男女それぞれ3人ずつ、合計6人が招聘され、レースに出走する。
本記事はその出場選手を紹介する記事。7年ぶりに日本の競輪に帰ってきたマチルド・グロをご紹介する。
招聘選手一覧:
ハリー・ラブレイセン
マシュー・リチャードソン
ジョセフ・トルーマン
ヘティ・ファンデヴォウ
マチルド・グロ
エリース・アンドリュース
マチルド・グロ
| 英語表記 | Mathilde Gros |
| 国籍 |
フランス
|
| 生年月日 | 1999年4月27日 |
2026年4月で27歳になるマチルド・グロ。4歳からバスケットボールの選手として活動していたが、転機が訪れたのは14歳の時。たまたま訪れたジムでBMXのナショナルチームコーチに出会い、誘われるがまま自転車の数値を測ったところ、コーチも驚くような数字を叩き出してしまった。2ヶ月後にはパリでバンクの上を走っていたという。
そこから3年でトップライダーの仲間入り。2018年には19歳で日本の競輪にも出走する。
世界最高位レベルで走り続けるグロだが、期待をかけられた自国開催のオリンピック(2024年パリオリンピック)では思うような成果が出せなかった。
| 2020世界選手権 | 500mTT | – |
| スプリント | 12位 | |
| ケイリン | 9位 | |
| チームスプリント | – | |
| 2021東京オリンピック | スプリント | 9位 |
| ケイリン | 13位タイ | |
| チームスプリント | – | |
| 2021世界選手権 | 500mTT | – |
| スプリント | 5位 | |
| ケイリン | 9位 | |
| チームスプリント | – | |
| 2022世界選手権 | 500mTT | – |
| スプリント | 優勝 | |
| ケイリン | 4位 | |
| チームスプリント | 5位 | |
| 2023世界選手権 | 500mTT | – |
| スプリント | 7位 | |
| ケイリン | 6位 | |
| チームスプリント | 9位 | |
| 2024パリオリンピック | スプリント | 9位 |
| ケイリン | 8位 | |
| チームスプリント | – | |
| 2024世界選手権 | 500mTT | 11位 |
| スプリント | 6位 | |
| ケイリン | 13位 | |
| チームスプリント | – | |
| 2025世界選手権 | 1kmTT | – |
| スプリント | 12位 | |
| ケイリン | 13位 | |
| チームスプリント | – |
オリンピック後の2025年に、一時的にニュージーランドでトレーニングを行っている。これは新たな刺激を得ることを目的としたもので、「日本でトレーニングした時に、すごく良い影響を受けた」……つまり短期登録選手としての日々もその一因であったと語られている(なお、今回ともに日本の競輪を走るエリース・アンドリュースがニュージーランドへ誘ったという)。
日本での経験にポジティブな印象を持ってくれているマチルド・グロ。どのような走りでファンを楽しませてくれるのか、期待したい。
「競輪ワールドシリーズ」とは?
1982年より「国際競輪」としてスタート、2009年より「短期登録制度」として行われていたた外国人選手招聘レース。新型コロナウイルス感染症の影響などもあり2020年度以降中断されていたが、7年の時を経て復活する。
2026年6月より実施
「競輪ワールドシリーズ」として、2026年6月から8月にかけて10節が実施される予定の外国人選手招聘レース。男女それぞれ3名ずつが招聘され、男子は「G3又はF1」、女子は「F1」に出場することとなる。
2026年8月6日(木)〜9日(日)にかけては和歌山競輪場にて「ワールドサイクリスト支援競輪」が開催。女子選手はこの開催内で単発レースが行われる予定。
招聘選手一覧:
ハリー・ラブレイセン
マシュー・リチャードソン
ジョセフ・トルーマン
ヘティ・ファンデヴォウ
マチルド・グロ
エリース・アンドリュース
