日本自転車競技連盟(JCF)の広報誌『Cyclism echo(シクリスムエコー)』。
2025夏号の表紙には、窪木一茂が起用されている。

Cyclism echoとは?

日本自転車競技連盟(JCF)が、おおよそ年に1回のペースで発行している広報誌。
かつては関係者向けの記録を主とした報告書のような性格を持った内容であったが、2019年に大幅リニューアル。ナショナルチームや自転車全8競技の情報に加え、選手や関係者のインタビューを掲載している。

4ページにわたって窪木一茂のインタビューが

窪木一茂が表紙を飾る2025夏号(No.236)では、巻頭特集として昨年末に開催された『CYCLING AWARDS 2024』の全受賞者を紹介。

もちろん、窪木一茂のインタビューも全4ページにわたって掲載。「36歳の世界王者 諦めない、その先に。」と銘打ち、年齢を重ねるとともに強さを増していく窪木一茂を特集。ロサンゼルスオリンピックに向けた思いなどが語られている。

そのほかにも、JCF会長・橋本聖子氏が語る日本自転車競技界の未来予想図や、国際コミセールとして活躍する林辰夫氏のインタビュー、サイクルロードレースの基礎知識紹介など、盛りだくさんの内容となっている。

『Cyclism echo』2025夏号 書影

デジタルブックで公開中

そんな『Cyclism echo』は、以下のリンクよりデジタルブックとして公開中。

Cyclism echo(シクリスムエコー) | デジタルブック

また、中野慎詞と内野艶和が表紙の2024夏号をはじめとしたバックナンバーも、公式ページにて公開されている。最も古いもので2001年発行の第76号まで遡ることができるので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。