2028年ロサンゼルスオリンピック大会日程が発表

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ツール・ド・フランスと被るのでは?

PARIS, FRANCE - JULY 29: Geraint Thomas of Great Britain and Team Sky Yellow Leader Jersey / Christopher Froome of Great Britain and Team Sky / Thomas Scully of Australia and Team EF Education First - Drapac P/B Cannondale / Tom Dumoulin of The Netherlands and Team Sunweb / Stephan Kung of Switzerland and BMC Racing Team / Simon Gerrans of Australia and BMC Racing Team / Arc De Triomphe / during the 105th Tour de France 2018, Stage 21 a 116km stage from Houilles to Paris Champs-Elysees / TDF / on July 29, 2018 in Paris, France. (Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

Photo by Justin Setterfield/Getty Images

気になるのは、世界で最も有名なロードレースの大会といえる『ツール・ド・フランス』との日程の兼ね合い。
2028年大会スケジュールに関してはまだ発表されていないが、毎年7月に約3週間の日程で開催されており、本記事の公開時(7月16日)はまさに2025年大会の真っ只中。例年どおりのスケジュールだと、“衝突”は免れない状況だ。

一方で、オリンピック開催の年は『ツール・ド・フランス』のスタート日が多少変更されることもあり、パリオリンピックが開催された2024年は初日が6月29日となった。

【2024】ツール・ド・フランスとパリオリンピック 両大会のスケジュールは?両レースの「はしご」は可能?

その昨年は、『ツール・ド・フランス』最終日が7月21日、オリンピックのロードレース種目は7月27日のスタート。その間約1週間とタイトな日程には違いないが、移動がフランス国内であったこともあり、ハードな中でも比較的負担が少ないスケジュールであったと言えるだろう。

一方で、『ロサンゼルス2028オリンピック』はロード種目の7月19日。なおかつ大陸をまたいだ移動も必要となるため移動時間はフライトで約11時間、時差も9時間ほどあり、大幅な変更が余儀なくされる可能性がある。

あと3年。今後の発表にも注目していきたい。