More CADENCEのYouTubeチャンネルにて、自転車トラック競技のルールと見どころを解説した動画を公開!
この記事では、その動画をまとめてご紹介。ぜひ観戦のお供にお役立てください。

なおYouTubeでは、各種目をまとめた「短距離まとめ」「中長距離まとめ」「全種目まとめ」の動画も公開中です!

目次

スプリント
ケイリン
1kmTT
チームスプリント
エリミネーション
スクラッチ
ポイントレース
オムニアム
個人パシュート
マディソン
チームパシュート

【短距離】

スプリント

太田海也, OTA Kaiya, 中野慎詞,Nakano Shinji, 男子スプリント, MEN'S Sprint Qualification 200mFTT, 2025アジア選手権トラック, 2025 ASIAN TRACK CYCLING CHAMPIONSHIPS, Nilai, Malaysia

トラック3周、1対1で先着を争う種目。

見所は戦略とスピード。選手がフルパワーで走れるのは1周程度なので、勝つためには3周の中で「どこから、どのようにパワーを使うか」がポイント。
自転車に乗ったまま停止するなどの駆け引き、張り詰めた緊張感の中で相手の隙をついてのスパート、そこから最高時速80kmにもなる高速バトルが人気の種目です。

予選は「ハロン」と呼ばれる助走つきの200mタイムトライアルで実施され、その先のトーナメントは1対1で対戦。
勝ち上がりが進むと2本先勝の3回戦方式となるため、1日に何回もレースを行う過酷な種目でもあります。

ケイリン

佐藤水菜,ヘッティ・ファンデヴォウ,Hetty VAN DE WOUW,ケイティー・マーシャン,Katy Marchant,エマ・フィヌカン,Emma Finucane,梅川風子,ステフィー・ファンデルピート,Steffie van der Peet,女子ケイリン 決勝, Women's Keirin, 2024世界選手権トラック バレラップ, 2024 UCI CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPS TRACK

日本発祥の種目。トラック6周、最大7名で着順を競います。
スタートから3周までは、先導するペーサーが選手たちの風よけとなります。ぺーサーはスタート時点で時速30km/h。残り3周までに少しずつスピードが上がり、ぺーサーが退避する時には時速50kmに。

ペーサーが退避すると、残り3周のスプリント勝負へ!
圧倒的なパワーで集団の先頭を走り逃げ切る選手もいれば、集団の中で好位置をとり勝負どころでダッシュし勝利する選手も。脚力はもちろん駆け引きも重要。
最後まで誰が勝つか分からない、スリリングな戦いが魅力です。

1kmTT・チームスプリント

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