男子中長距離
この投稿をInstagramで見る
日本から『パリ2024オリンピック』出場の4選手が出場した男子中長距離。
活躍が光ったのは兒島直樹。
オムニアムでは4種目を通してリアム・ウォルシュ(オーストラリア)との接戦を繰り広げ銀メダルを獲得。
マディソンでも松田祥位とのペアで銅メダルを獲得した。
男子オムニアム
選手名 | 国 | 最終ポイント | 3種目までの順位* | ||
1位 | リアム・ウォルシュ | Liam WALSH | オーストラリア | 160 | 1-2-1 |
2位 | 兒島直樹 | 日本 | 130 | 2-1-2 | |
3位 | ディクラン・トリザイズ | Declan TREZISE | オーストラリア | 124 | 4-9-11 |
11位 | 松田祥位 | 日本 | 70 | 5-5-8 | |
13位 | 橋本英也 | 日本 | 52 | 6-15-16 | |
14位 | 河野翔輝 | 日本 | 43 | 12-7-15 |
※3種目までの順位:左からスクラッチ、テンポレース、エリミネーション
男子マディソン
国 | 選手名 | ポイント | ||
1位 | オーストラリア | オリバー・ブレディン ザッカリー・マリッジ |
Oliver BLEDDYN Zac MARRIAGE |
50 |
2位 | オーストラリア | コーナー・リーヒー ディクラン・トリザイズ |
Conor LEAHY Declan TREZISE |
46 |
3位 | 日本 | 松田祥位 兒島直樹 |
39 | |
9位 | 日本 オーストラリア |
河野翔輝 オリバー・ワトソン パーマー |
Oliver WATSON-PALMER | 9 |
女子中長距離
女子中長距離では内野艶和が強さを発揮し2冠を達成。
オムニアムでは、オリンピック2大会にも出場しているメーブ・プルーフ(オーストラリア)らを相手に、1・2種目目のスクラッチ、テンポレースで1着フィニッシュする強さを見せ優勝。
※女子オムニアム・スクラッチ最終スプリントは00:51:30頃〜
特に必見は1種目目のスクラッチ。残り2周地点で既にトップスピードに達した先頭集団を一気にごぼう抜きした内野は、残り1周半を先頭でスタート。
後続選手も追い込みを見せるも、内野は他選手を横に並ばせることなく1着フィニッシュ。圧倒的な強さを見せつけ、オムニアム優勝へと繋げた。
池田瑞紀とのペアで出場したマディソンでも、2位に倍のポイント差を付ける走りで優勝。女子中長距離にとっては、自信に繋がる大会となった。
女子オムニアム
選手名 | 国 | 最終ポイント | 3種目までの順位 | ||
1位 | 内野艶和 | 日本 | 124 | 1-1-4 | |
2位 | メーブ・プルーフ | Maeve PLOUFFE | オーストラリア | 122 | 3-3-1 |
3位 | 李思穎 リー・ジーウィン | Sze Wing LEE | 香港 | 107 | 10-2-3 |
女子マディソン
国 | 選手名 | ポイント | ||
1位 | 日本 | 内野艶和 池田瑞紀 |
71 | |
2位 | 香港 | 李思穎 リー・ジーウィン リャン・ウィンイー |
Sze Wing LEE Wing Yee LEUNG |
35 |
3位 | オーストラリア | ケイラ・ウィル ケリー・ベネット |
Keira WILL Keely BENNETT |
29 |
大晦日まで戦いは続く!
– ̗̀🎄𝙈𝙀𝙍𝙍𝙔 𝘾𝙃𝙍𝙄𝙎𝙏𝙈𝘼𝙎🎅🏻𓈒𓂂𓏸 pic.twitter.com/jOC5CGU5Z7
— 内野 艶和 (@tsuyaka113) December 25, 2024
『Austral Wheelrace』に参戦した日本メンバー10人。計10枚のメダルを獲得する活躍で大会を後にした。
しかし南半球へ遠征中の日本トラック競技ナショナルメンバーの戦いはまだまだ続く。
次なる戦いの舞台は、オーストラリア・タスマニア地区で開催中の『タスマニアカーニバル』。
12月26日〜12月31日の期間、ロード・クリテリウムや、屋外競技場でのトラック競技に連日参戦予定だ。
地元誌にも大きく掲載されるなど、歓迎・注目されている日本選手たち。
日本では『KEIRINグランプリ2024』も開催されるが、南半球で戦う日本トラック競技ナショナルチームも併せて応援いただきたい。