太田海也選手インタビュー
Q：今日の出来はどうでしたか？
感覚としては悪くなくて、明日にいい感じで繋がったなと思います。
ケイリンは残念な結果になってしまったのですが、スプリントが残っているのがせめてもの救いです。しっかり力を出し切りたいです。
Q：疲れはないですか？
すごくいい状態です。チームスプリントからいい流れで来ています。ケイリンでは展開が向かずに敗退してしまったので、その悔しさを、明日ぶつけたいなと思います。
Q：準決勝はハリー・ラブレイセン選手とのマッチアップです。
とにかく自分の力を出し切るだけです。それに専念するために、今日はしっかり寝て、しっかりケアしたいと思います。
小原佑太選手インタビュー
Q：予選での手応えはどうでしたか？
よくはなかったと思います。コンディションの面で不安もあったのですが、対戦はうまくできたと思います。
Q：準々決勝ではハリー・ラブレイセンとの対戦となりました。
しっかりと勝負をできたことは収穫だと思います。組み方であったりとか、やり方が自分のなかで見つかりましたし、ジェイソン（・二ブレット コーチ）からも同じことを言われたので、次からはこれを活かしたレースができたらなと思います。
Q：やり方というのは？
準々決勝の1本目、後ろを見てから踏んでいたのですが、本当であれば逆で、踏んでから後ろを見るという戦い方のほうがよかったです。逃げても9秒台で振り切る脚は持っているので。ラブレイセンのことを気にしすぎてしまいました。
2本目に関しては、行くべきところで行けたとは思います。しっかり力を出すことができましたが、シッティングの段階で準備ができていないような部分もありました。
踏んでいるつもりでも、周りから見たら踏めていないというギャップがあるので、映像を見てしっかりと分析したいと思います。
Q：この大会を振り返ってどうでしょうか？
やっぱりチームスプリントでメダルを取れたということは安心しましたし、ロスに向けていいスタートが切れたと思います。
中野慎詞選手インタビュー
Q：予選では自己ベストで通過となりました。
まず予選でベストを出すことにフォーカスしていました。
ベストタイムを出すことができましたが、もっと早いタイムで予選をあがらないと、今日のように2回戦で格上と戦わなくてはいけなくなってしまう。2回戦ではレース自体にミスもありましたが、戦術的な部分でも経験を積んで隙をなくしていかなければいけないかなと感じました。
Q：レースにおけるミスというのは？
残り1周半のところの3コーナーで、本来だったらもう少しブルーラインの下を走って内を掬われないようにしなければいけなかったです。内を掬われるというのはやってはならないミスだったと思います。
Q：世界選手権を振り返ってみていかがでしょうか？
オリンピックを終えて、怪我もあり燃えてくるものがなかった時期もあったのですが、この大会ではすごく悔しいという気持ちになりました。自分のなかで、やっぱりメダルを目指している部分があったんだなと再確認できました。さらに、日本人選手がアルカンシェルを得たことで、絶対に自分も手にしたいと強く思いましたね。悔しい結果にはなりましたが、すごくいい大会になったなと思います。
Q：次に向けての起爆剤となった？
アジア選手権、ネーションズカップ、来年の世界選手権に向けて、もっともっと燃えて、強くなっていけたらと思います。競輪も楽しみですね。ひとつひとつ、集中して戦っていきます。
