金メダル獲得 太田海也が完全優勝 かめはめ波パフォーマンスを披露

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太田海也インタビュー

Q:優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。ケイリンで結果が出ていない中、こういった結果が獲れて嬉しいです。

Q:今回調子はどうだったんでしょう?

個人的なコンディションはそう悪くありませんでした。4本ともケイリンで自分の思った展開に動かせて良かったと思います。

Q:決勝レース前はどのようなことを考えていましたか?

(中野)慎詞や(山﨑)賢人さんが日本の競輪を代表するような走りをしていました。自分も日本の代表であるからには絶対に金メダルを持って帰る、と強く思っていました。

Q:決勝は3番手から。後ろに先に動かれましたが、どのように考えていました?

ジェイソン(ニブレット短距離ヘッドコーチ)とも話していて、展開としても全部想像した通りに動いてくれました。流れに乗ってゴールまで行くことができました。

Q:グレーツァーの後ろについて、その後ろにはリチャードソンもいましたね。

半年前だったらああいう展開になっても周りが見られずに仕掛けられずに終わっていたと思います。リチャードソンが動いているのが全部見えていたので、本当に今日は調子が良かったと思います。

Q:勝利を確信したのは?

ゴール線の10cm前くらい。誰もきてないと思ったので「勝った」と思いました。オリンピックイヤーということで、本当にありがたいことにプレッシャーも感じていました。その中で自分のしたいことができ、そしてこの結果になったので嬉しかったです。

Q:オリンピックに近づいた実感は?

まだどうなるかわかりませんが、自分が1年半くらいかけてやってきたこと、本当に「もうこれ以上出せない」と思うくらい毎日考えてやってきたことなので、もしこれが反映されなくても全く悔いはないです。

レース前、チーム楽天Kドリームスのマディソンチームから金メダルのバトンを渡してもらって、兒島(直樹)くんも良い結果で、本当に日本チーム一丸となってこのネーションズカップを戦っていると思います。それが本当に嬉しいですし、オリンピックに出られたら絶対頑張って走ります。

【大会スケジュール】2024ネーションズカップ第2戦 3月15日から3日間、香港にて