太田海也の勝利のドラミング再び、そして準々決勝へ

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太田海也選手 インタビュー

予選から身体の動きが良くなく、1回戦から互角の相手と戦うことになって、気持ち的にはナーバスになりました。でも1本1本勝てたと思います。

Q:予選のタイム9秒7には納得しましたか?

「もっとタイムを出せたのではないか」という思いはあります。今までやってきたことから更に改善すべき点があると分かったので、良い経験が出来たと思います。

Q:2回戦は予選タイムで上回るドルンバッハでしたが、レースはどうでしたか?

格上の相手なので緊張していましたが、1本目を勝ったところからテンションが上がってきました。身体の動きも良くなったし、楽しいなと思えました。

Q:勝った後にドラミングしていましたね。

1本負けたら終わりというレースだったので、1本1本を死ぬ気で走っていました。レース前は勝っても喜ばないと決めていましたが、相手が強ければ強いほど勝った時の喜びが大きくなってしまうのだと思います。

Q:明日は日本の宿敵ルディクですが、どうでしょう?

寺崎 vs ルディク戦

寺崎さんとルディクと対戦し、ギリギリのところで勝てなかったので、日本チームとして自分が仇をとって準決勝、決勝へと上がれるようにしたいと思います。

ここからは本当に自分の力を出すだけなので、ワクワクしています。

寺崎浩平選手 インタビュー

Q:今の気持ちはどうでしょう?

すごく悔しいです。皆がタイムを落としている中で、予選は僕の中では良いタイムで上がれました。コンディショニングはしっかりしましたし、自分でも仕上がっているなと思ったので、残念です。

Q:2回戦のレースについて聞かせて下さい。

後ろをくじで引いたら、最後は自分の得意パターンでゴール前勝負と思っていました。前を引いたら揺さぶりつつと思っていました。

Q:最後は本当に僅差でした。ご自身で分かりましたか?

ゴール後はギリギリいけたかなと思いましたが、タイヤ差くらいの差で……悔しいです。

Q:どうやれば勝てていたのでしょうか?

最後に内側に寄り過ぎてバックを踏む(ブレーキをかける)感じになったので、それが無ければもう少しいけたかもしれません。後ろから勝負する形であれば、格上にもある程度勝負ができる手応えはつかめました。

ただ、予選でのタイムがもう少し上がらないと対戦が苦しいので、タイムを上げるしかないと思います。

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