短距離・男子

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日本チーム女子

種目 エントリー選手
スプリント 佐藤水菜, 梅川風子, 太田りゆ
ケイリン 佐藤水菜, 梅川風子, 太田りゆ
500mTT 酒井亜樹
チームスプリント 佐藤水菜, 梅川風子, 太田りゆ, 酒井亜樹

※補欠を含む

女子短距離・個人種目

リー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)

出場予定種目:スプリント・ケイリン・500mTT・チームスプリント

2年連続ケイリンで世界チャンピオンに輝いている女王。2年連続ケイリン銀メダルの佐藤水菜にとっては最大のライバルと言える存在だ。スプリントでも2年連続で銀メダルを獲得しており、世界記録を保持しているチームスプリントでは3連覇達成中。全種目でメダル獲得が期待される。

エマ・ヒンツェ(ドイツ)

出場予定種目:スプリント・ケイリン・500mTT・チームスプリント

リー ソフィー・フリードリッヒとともにチームスプリント3連覇を達成中のエマ・ヒンツェ。3連覇が懸かっていた『2022世界選手権トラック』のスプリントでは、優勝を果たしたマチルド・グロに準決勝で敗れ銅メダル。リベンジを狙う2023年にはネーションズカップやヨーロッパ選手権でのメダル獲得に加え、ドイツ国内選手権で4冠を達成し好調ぶりをアピールしている。

マチルド・グロ(フランス)

出場予定種目:スプリント・ケイリン・チームスプリント

短期登録選手として日本の競輪にも出走経験のあるマチルド・グロ。

『2022世界選手権トラック』スプリントでエマ・ヒンツェの3連覇を阻み、『2022トラックチャンピオンズリーグ』でも総合優勝を果たし、有終の美を飾るシーズンとなった。

2023年はネーションズカップ第1戦でスプリントで優勝、ケイリンで佐藤水菜に次ぐ銀メダルを獲得。自国開催のパリ2024オリンピックに向け、アルカンシェルの死守を目指す。

タキ マリー ディヴィン・クアメ(フランス)

出場予定種目:スプリント・ケイリン・500mTT・チームスプリント

2002年生まれの若手選手。エリートカテゴリー初出場となった『2022世界選手権トラック』では500mTTで優勝。20代前半で構成されるチームスプリントにも出場し、ネーションズカップなどでのメダル獲得に貢献している。

ケルシー・ミシェル(カナダ)

出場予定種目:スプリント・ケイリン・チームスプリント

東京2020オリンピックのスプリント金メダリスト。『2022世界選手権トラック』ではスプリントケイリンで決勝進出を逃したものの、2023年のネーションズカップ第3戦ではスプリントを制覇した。

ローリン・ジェネスト(カナダ)

出場予定種目:スプリント・ケイリン・チームスプリント

ケルシー・ミシェルと同じくカナダの才能発掘プログラムでトラック競技の道に進んだローリン・ジェネスト。東京2020オリンピックのケイリンでは銅メダルを獲得。6月に開催された『2023パン・アメリカ選手権トラック』ではスプリントで自身初の大陸タイトルを手にし、『2023世界選手権トラック』に向け勢い付いている選手だ。

その他の注目選手(個人種目)

選手名 出場予定種目 主な成績
シェーン・ブラスペニンクス オランダ スプリント・ケイリン
500mTT・チームスプリント
『東京2020オリンピック』
ケイリン優勝
ニッキー・デグレンデル ベルギー スプリント・ケイリン
チームスプリント
『2023ネーションズカップ第2戦』
ケイリン2位
クリスティーナ・クロナン オーストラリア スプリント・ケイリン
500mTT
2023オセアニア選手権トラック
チームスプリント, ケイリン, 500mTT優勝
マーサ・バヨナ コロンビア スプリント・ケイリン
500mTT
『2023ネーションズカップ第3戦』
スプリント, ケイリン2位

チームスプリント

日本チームも出場する女子チームスプリントの強豪国をご紹介。個人種目での活躍も期待されている選手がエントリーしている。

個人種目の注目選手で紹介しきれなかった選手たちを最初に見ていこう。

イギリス

エントリー選手:エマ・フィヌカン, ソフィー・ケープウェル, ローレン・ベル, ケイティー・マーシャン

オーストラリアの元短距離選手であるカーリー・マカラクをコーチに招き、強化を図ってきた若手中心のイギリス女子チーム。エマ・フィヌカンやソフィー・ケープウェルは、2023年のネーションズカップやヨーロッパ選手権の個人種目でもメダルを獲得している選手だ。『2023世界選手権トラック』はカーリー・マカラクコーチと出場する最後の大会となる。

チームスプリント 主な成績

『2022世界選手権トラック』3位
『2023ネーションズカップ第1戦』3位
『2023ヨーロッパ選手権トラック』2位

中国

エントリー選手:バオ・シャンジュー, ユアン・リイン, グオ・ユーファン

テオ・ボスを短距離コーチに迎えた中国女子チーム。女子チームスプリントが新たに3人制へとシフトした後、初めて出場した『2022世界選手権トラック』では銀メダル。2023年では『ネーションズカップ第2戦』で優勝。アジア選手権では唯一の46秒台で大陸タイトルを手にしている。

チームスプリント 主な成績

『2022世界選手権トラック』2位
『2023ネーションズカップ第1戦』2位
『2023ネーションズカップ第2戦』優勝
『2023アジア選手権トラック』優勝

ドイツ

エントリー選手:エマ・ヒンツェ, リー ソフィー・フリードリッヒ, ポーリン・グラボッシュ

チームスプリント 主な成績

『2022世界選手権トラック』優勝(世界記録更新
『2023ネーションズカップ第1戦』優勝
『2023ネーションズカップ第2戦』2位
『2023ヨーロッパ選手権トラック』優勝

フランス

エントリー選手:マチルド・グロ, タキ マリー ディヴィン・クアメ, ジュリ・ミシャウ

チームスプリント 主な成績

2022世界選手権トラック』5位
『2023ネーションズカップ第2戦』3位

オランダ

エントリー選手:キーラ・ランベリン, ステフィー・ファンデルピート, ヘッティ・ファンデヴォウ

チームスプリント 主な成績

2022世界選手権トラック』4位
『2023ヨーロッパ選手権トラック』3位

ポーランド

エントリー選手:ウルスラ・ロス, マルレーナ・カルワッカ, ニコラ・シビアック

チームスプリント 主な成績

2022世界選手権トラック』6位
『2023ネーションズカップ第3戦』3位

メキシコ

エントリー選手:ルス ダニエラ・ガシオラ ゴンザレス, ユリ・ベルドゥーゴ オスナ, ジェシカ・サラザール バレス

チームスプリント 主な成績

『2023ネーションズカップ第3戦』優勝
2023パン・アメリカ選手権トラック』優勝

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