2023年5月12日から15日にかけて静岡県・伊豆ベロドロームにて開催される『全日本選手権トラック』。エリート、ジュニア、パラの3部門における「トラック競技日本一」が決定する。
もちろん世界と戦うナショナルチームメンバーも参戦するが、スター選手ばかり取り上げても芸がない。ここでは「こんな選手も出るんです!」をご紹介していく。
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ジュニアで活躍した選手が、エリートの舞台へ
山下虎ノ亮
![山下虎ノ亮, 男子ポイントレース, 2021全日本トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2021/12/105-20211213-AL100879.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
2021年の全日本トラックで強烈な印象を残した高校生、山下虎ノ亮。当時ジュニアの選手ながら、エリートの男子スクラッチ残り11周で飛び出しアタックを仕掛けた。
現在はチームブリヂストンサイクリングに加入。今大会にはブリヂストンとしてチームパシュートなどに出場予定となっている。
中石湊、阿部英斗、山崎歩夢
![中石湊, NAKAISHI Minato, HOH, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2022/07/002-20220729-AL100009.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
中石湊
中石湊、阿部英斗、山崎歩夢など、この春から競輪選手養成所に入る若手選手もエントリー。
中石・阿部はジュニアのアジア選手権(2022)でメダルを獲得した、トラック競技ナショナルチームとしても期待がかかるルーキーだ。
![山崎歩夢(平工業), 男子ジュニア 1kmTT, 2022全日本選手権トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2022/08/065-20220829-AL100722.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
山崎歩夢
山崎は昨年の全日本トラック(ジュニア)にて2種目で優勝していることに加え、競輪選手・山崎芳仁の息子という点でも注目が集まる。
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