2023年5月12日から15日にかけて静岡県・伊豆ベロドロームにて開催される『全日本選手権トラック』。エリート、ジュニア、パラの3部門における「トラック競技日本一」が決定する。

もちろん世界と戦うナショナルチームメンバーも参戦するが、スター選手ばかり取り上げても芸がない。ここでは「こんな選手も出るんです!」をご紹介していく。

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ジュニアで活躍した選手が、エリートの舞台へ

山下虎ノ亮

山下虎ノ亮, 男子ポイントレース, 2021全日本トラック

2021年の全日本トラックで強烈な印象を残した高校生、山下虎ノ亮。当時ジュニアの選手ながら、エリートの男子スクラッチ残り11周で飛び出しアタックを仕掛けた。

現在はチームブリヂストンサイクリングに加入。今大会にはブリヂストンとしてチームパシュートなどに出場予定となっている。

中石湊、阿部英斗、山崎歩夢

中石湊, NAKAISHI Minato, HOH, 男子スプリント 予選, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム

中石湊

中石湊、阿部英斗、山崎歩夢など、この春から競輪選手養成所に入る若手選手もエントリー。

中石・阿部はジュニアのアジア選手権(2022)でメダルを獲得した、トラック競技ナショナルチームとしても期待がかかるルーキーだ。

山崎歩夢(平工業), 男子ジュニア 1kmTT, 2022全日本選手権トラック

山崎歩夢

山崎は昨年の全日本トラック(ジュニア)にて2種目で優勝していることに加え、競輪選手・山崎芳仁の息子という点でも注目が集まる。

競輪選手・元ナショナルチームメンバー

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