短距離選手

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中長距離男子

カルソン・マターン(カナダ・2004年生まれ)

2021年ジュニア世界選手権のスクラッチにてアルカンシェルを獲得した、カルソン・マターン。翌2022年の「ジュニア世界選手権トラック」では男子中長距離で唯一の2冠を達成した。

さらに同年中にエリートの『2022世界選手権トラック』にも出場し、ジュニアより1km長い個人パシュート(4km)の3km地点での途中計測で「3分9秒682」を記録、ジュニア世界新記録を樹立した。

2023年のネーションズカップには第2戦が初出場となる。

大会名 種目 順位
2022年 世界選手権トラック(ジュニア) 個人パシュート
オムニアム
優勝
優勝

ミラン・カドレツ(チェコ・2004年生まれ)

(左)ミラン・カドレツ(右)ジャン・ボネシュ

大会名 種目 順位
2022年 世界選手権トラック(ジュニア) マディソン 優勝
ヨーロッパ選手権トラック(ジュニア) マディソン 優勝
2023年 ネーションズカップ第1戦 マディソン 11位

ノア・ホブス(イギリス・2004年生まれ)

大会名 種目 順位
2022年 ヨーロッパ選手権トラック(ジュニア) オムニアム
チームパシュート
2位
3位

※2023ネーションズカップ初出場

中長距離女子

垣田真穂(日本・2004年生まれ)

日本の垣田真穂も2004年生まれ。エリートデビュー戦となった『2023ネーションズカップ第1戦』では中長距離全4種目に出場し、チームパシュートにて日本新記録の更新に貢献した。

(左)古山稀絵(右)垣田真穂

ジュニアでは世界・大陸選手権でメダルを獲得し、ロードでも世界選手権にて上位入賞を果たしてきた垣田。第1戦までの経験を活かせるか。

大会名 種目 順位
2022年 世界選手権トラック(ジュニア) マディソン 2位
世界選手権ロード(ジュニア) 個人ロードレース 5位
アジア選手権トラック(ジュニア) ポイントレース
オムニアム
優勝
優勝
2023年 ネーションズカップ第1戦 エリミネーション
オムニアム
マディソン
チームパシュート
8位
13位
10位
6位

【インタビュー】「負けず嫌い」の垣田真穂、いざエリートクラスで世界に挑む

フェデリカ・ヴェントゥーリ(イタリア・2005年生まれ)

2005年生まれのフェデリカ・ヴェントゥーリは、トラック・ロードの2競技にて世界・大陸選手権の表彰台に登っている選手。2022年のジュニア世界選手権トラックでは、個人パシュートにて他者を寄せ付けない好タイムを連発し、アルカンシェルを獲得している。

シクロクロスのジュニア世界選手権にも出場しており、2023年大会では表彰台に迫る走りを見せている。自転車3競技で活躍するヴェントゥーリ。2023ネーションズカップ初出場となる第2戦の走りに要注目だ。

大会名 種目 順位
2022年 世界選手権トラック(ジュニア) 個人パシュート
チームパシュート
優勝
2位
ヨーロッパ選手権ロード(ジュニア) 個人ロードレース 3位
世界選手権シクロクロス(ジュニア) シクロクロス 4位
2023年 ヨーロッパ選手権トラック(ジュニア) オムニアム
チームパシュート
優勝
優勝

エレナ・ヘスタース(ベルギー・2005年生まれ)

第1戦の男子エリミネーションで、橋本英也に次ぐ銀メダルを獲得したジュールス・ヘスタース。

(左から)ジュールス・ヘスタース, 橋本英也, ヨエリ・ハビック

その妹であるエレナ・ヘスタースは、2005年生まれの18歳。2022年ジュニアヨーロッパ選手権にて銅メダル2枚を獲得しており、2023年のネーションズカップには第2戦から参戦する。

大会名 種目 順位
2022年 ヨーロッパ選手権トラック(ジュニア) ポイントレース
マディソン
3位
3位

ソフィア・カリモヴァ(ウズベキスタン・2004年生まれ)

日本の垣田真穂や池田瑞紀と同年であり、同じアジア出身の選手。トラック・ロードともにアジア選手権にて表彰台を獲得している。ウズベキスタンはエリートでも『2022アジア選手権トラック』でメダルを獲得するなど、アジアで台頭しつつある国の1つだ。

大会名 種目 順位
2022年 アジア選手権ロード(ジュニア) 個人ロードレース 優勝
アジア選手権トラック(ジュニア) ポイントレース
スクラッチ
3位
3位

※2023ネーションズカップ初出場

その他「2023ネーションズカップ」に関する記事はコチラ

参照:UCIリザルト
2022ジュニア世界選手権トラック』, 『2022アジア選手権トラック』, 『U23/ジュニア UECヨーロッパ選手権トラック』『2022世界選手権ロード

日本チームがメダル3枚を獲得!世界で存在感を示した次世代選手たち/『UCI 2022ジュニア世界選手権トラック』イスラエル・テルアビブ