2022年8月23日〜8月27日にイスラエル・テルアビブで開催された『UCI 2022ジュニア世界選手権トラック』。
これからの自転車トラック競技を担っていく世界各国の若手選手が出場した本大会。日本チームからは男女6人が出場し、そのうち4人がメダル獲得を果たした。
本大会のリザルトを一挙にご紹介していく。
大会概要
大会名:『UCI 2022ジュニア世界選手権トラック』
開催地:「Sylvan Adams National Velodrom」(イスラエル・テルアビブ)
日程:2022年8月23日〜27日
出場対象年齢:17歳〜18歳(UCI Regulations 1.1.036)
日本選手団
選手名 | 所属 / 役職 | |
男子 | 中石湊 | 函館大谷高校(北海道) |
阿部英斗 | 松山学院高校(愛媛) | |
女子 | 池田瑞紀 | 祐誠高校(福岡) |
垣田真穂 | 松山学院高校(愛媛) | |
水谷彩奈 | 松山学院高校(愛媛) | |
岡本美咲 | 北桑田高校(京都) | |
スタッフ | 佐藤一朗 | ジュニアヘッドコーチ |
アンソニー・ペーデン | 短距離コーチ | |
神馬有貴 | 強化支援スタッフ |
国別メダル獲得数
まずは、国別メダル獲得数をチェック。
仮に金メダル1枚を3点、銀を2点、銅を1点とし、男女合計のメダル点数を以下の表にランキング形式で並べてみた
順位 | 国名 | 金 | 銀 | 銅 | 合計メダル枚数 | 合計メダルポイント |
1位 | ドイツ | 4 | 3 | 5 | 12枚 | 23ポイント |
2位 | イタリア | 4 | 3 | 0 | 7枚 | 18ポイント |
3位 | チェコ | 3 | 0 | 3 | 6枚 | 12ポイント |
4位 | フランス | 3 | 0 | 1 | 4枚 | 10ポイント |
5位 | ポーランド | 2 | 2 | 0 | 4枚 | 10ポイント |
日本 | 0 | 1 | 2 | 3枚 | 4ポイント |
参照:Results Book「Medal Standings(Communiqué n°185)」
トップ5はヨーロッパの国々が独占。なかでもドイツが唯一10枚以上のメダルを獲得し、秀でた強さを見せる結果となった。
6位以降にはその他のヨーロッパ勢に加え、ニュージーランド・オーストラリアのオセアニア勢、カナダ・アメリカ・コロンビアのパン・アメリカ勢がそれぞれ複数枚のメダルを獲得。
アジアからは韓国(金1、銀2)と日本(銀1、銅2)の2カ国がそれぞれ3枚のメダルを手にした。
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