2022年10月24日、自転車トラック競技ナショナルチームで活動していた松井宏佑・新山響平がナショナルチームより脱退することが関係各所に公表された。今後は競輪選手としての活動に専念していくこととなる。

More CADENCEは、この2選手に事前にインタビューを実施。引退に際しての選手の想いをお届けする。

※インタビューは立川F1(HPCJC支援競輪)の最終日、9月30日に実施したもの。

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松井宏佑プロフィール

松井宏佑 MATSUI Koyu, JPN, Repechage, Men's Keirin, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

神奈川113期。2018年7月にプロ競輪選手デビュー。自転車を始める前はスピードスケートの選手だった。2019年6月、競技における国際大会デビュー戦・モスクワグランプリのケイリン種目で優勝、更に同年11月のワールドカップデビュー戦(2019-2020W杯第1戦)ではケイリン種目で銅メダルを獲得。2020年末にはKEIRINヤンググランプリで優勝した。

新山響平プロフィール

新山響平, 男子1kmTT, 2022全日本選手権トラック

青森107期。2015年にプロ競輪選手としてデビューし、2016年7月にそれまで武田豊樹が保持していたデビュー最速優勝の記録(当時)を更新。競技ではナショナル短距離チームのBチーム(育成チーム)に所属し、ネーションズカップなどに出場した。2022年の全日本選手権では、短距離選手ながら中長距離種目のチームパシュートでも活躍を見せた。

選手コメント

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