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準決勝 先行、粘りの3着で決勝へ
準決勝は3着までに入れば決勝進出となる。
再びハリー・ラブレイセンと同組になった寺崎。ペーサーの退避前は2番手で周回を重ねていく。
残り2周。後続の動きは見られない状態から寺崎が一気に先頭へと加速して先行体制へと入ると、その後ろにはメルビン・ランデルニュー(フランス)。場内は地元フランスの選手が前に出たことから盛り上がりを見せていく。
残り1周となると、後方からはラブレイセンが加速してくるが、寺崎は位置を譲ることなくペダルを踏み続けていく。
最終ストレートに入り、ランデルニューとラブレイセンは寺崎をかわしてフィニッシュ。
そして最後の決勝行きの切符を手に入れたのは寺崎。3着はほぼ横並びだったものの、先行を成功させて決勝進出を決めた。
決勝 オランダ勢の頂点争い 寺崎は表彰台に届かず
決勝戦まで勝ち上がってきたのは以下のメンバー:
ハリー・ラブレイセン(オランダ)
ジェフリー・ホーフランド(オランダ)
ケビン・キンテロ(コロンビア)
セバスチャン・ビジエ(フランス)
メルビン・ランデルニュー(フランス)
寺崎浩平
寺崎、ホーフラント、キンテロ、ビジエ、ラブレイセン、ランデルニューの並びとなった決勝戦。
残り2周を前にまず動いたのはラブレイセン。その後ろにはホーフラント、そしてランデルニューの順。寺崎はいつの間にか最後尾となってしまっての最終周回を迎える。
最終周回。先頭で逃げるラブレイセンにホーフラントが並びかけるが、ラブレイセンが粘って先着。2着にホーフラント、そして3着に外から位置を上げたキンテロ、寺崎は決勝で前に出ることが出来ず6着となった。
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