伊藤京介(日本大学)
『2021全日本選手権トラック(ジュニア)』でメダルを獲得し、今回『2022全日本選手権トラック(エリート)』に出場する選手の1人が、男子の伊藤京介(日本大学)。
2003年生まれで、2022年に満19歳となる若手選手。
2021年7月、長野県にある美鈴湖自転車競技場で開催された『2021全日本選手権トラック(ジュニア)』では、1kmTTとスプリントで2冠を達成。その両種目で当時の日本記録(ジュニア)を更新した。この2種目のうち、1kmTTの「1:01.656」という日本記録は2022年8月現在も破られていない。
JCF「2021全日本選手権トラック(ジュニア)」Communiqué 44
JCF「日本記録・世界記録」
また、2021年は東京2020オリンピックなどの影響により、「エリート・ジュニア」カテゴリーの全日本選手権が別々の日程で実施されていた。
そして、両大会の年齢制限の対象選手であった伊藤は、同年12月に伊豆ベロドロームで開催された『2021全日本選手権トラック(エリート)』にも出場。
個人種目では表彰台獲得とはならなかったが、日本大学のメンバーとして出場したチームスプリントでは銅メダルを獲得した。
2021全日本選手権トラック(ジュニア)
種目 | 結果 |
1kmTT | 優勝 |
スプリント | 優勝 |
2021全日本選手権トラック(エリート)
種目 | 結果 |
1kmTT | 7位 |
スプリント | 8位 |
ケイリン | 11位 |
チームスプリント | 3位 |
大仲凜功(早稲田大学)
『2021全日本選手権トラック(ジュニア)』でメダルを獲得し、今回『2022全日本選手権トラック(エリート)』に出場するもう1人の選手が、男子の大仲凜功(早稲田大学)。
伊藤京介と同じ2003年生まれで、2022年に満19歳となる若手選手。
『2021全日本選手権トラック(ジュニア)』では中長距離種目に出場し、個人3kmパシュートとポイントレースの2種目で銅メダルを獲得した。
また大仲はロード種目の日本ナショナルチーム強化指定選手(U23)としても登録されている。
今回の『2022全日本選手権トラック(エリート)』では個人パシュートに出場する予定。
2021全日本選手権トラック(ジュニア)
種目 | 結果 |
個人3kmパシュート | 3位 |
ポイントレース | 3位 |
JCF各大会公式ページ
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その他『2022全日本選手権トラック』に関する記事はこちら。
『2022全日本選手権トラック』エントリーリスト(エリート・ジュニア・パラサイクリング)/8月26日〜29日(金〜月)伊豆ベロドローム