前回大会に出場した主要外国人選手

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3年前と何が違う?

3年前に開催された前回大会の『2019ジャパントラックカップ』について、どんな大会だったのかご紹介してきた。

間に東京2020オリンピックなどが開催され、3年ぶりに帰ってくる本大会は、前回大会と具体的にどんな点で異なるのか。

新生日本ナショナルチーム

窪木一茂 KUBOKI Kazushige, 今村駿介 IMAMURA Shunsuke, JPN - Japan, Men's Madison, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

3年前と異なる大きな点は何と言っても、新しくなった日本ナショナルチーム。

2022年4月、パリ2024オリンピックに向けスタッフを含めた新たな体制が発表された。

パリ2024に向けた新たな布陣 トラックナショナルチーム新体制発表

それからの約4ヶ月間、新たな日本ナショナルジャージに袖を通した選手たちは、ネーションズカップをはじめ様々な大会でメダルを獲得。迎えた6月の『2022アジア選手権トラック』では、早くも14種目で優勝を果たすチームとなっている。

そして『2022ジャパントラックカップ』にはアジア選手権を制したすべての日本人選手が出場する。国内で開催される2022年初の国際大会となる今回の舞台で、どんな走りを見せてくれるのか期待したい。

有観客で開催!しかも無料

鈴木奈央, 女子スクラッチ, 2021全日本トラック

そしてもう1つの前回大会と異なる大きな点は、「現地で無料観戦ができる」という点。

3年前の『2019ジャパントラックカップ』は、東京2020オリンピックに向けた伊豆ベロドロームの改修工事に伴い、「JKA250」にて開催。「JKA250」は観客席が設置されていないため、無観客での実施となっていた。

しかし今回の『2022ジャパントラックカップ』は伊豆ベロドロームで開催、しかも入場無料(※オンライン体調申告フォームの登録が必要)。

国内で開催される2022年初の国際大会。3年ぶりに開催される世界レベルの戦いを、ぜひ現地で観戦していただきたい。

【入場無料】ジャパントラックカップを現地で観戦!伊豆ベロドロームへのアクセス/『2022ジャパントラックカップ I / II』7月28日〜31日(木〜日)

YouTubeで生中継『2022ジャパントラックカップ I / II』7月28日〜31日(木〜日)