梶原悠未がスイスから凱旋

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タイトル保持者が多数出場!混戦の男子オムニアム

梶原悠未がスイスから凱旋する女子オムニアム。一方男子では、国内・アジア大陸タイトルを保持している日本人選手が多く出場する種目となっている。

2022年6月に開催された『2022アジア選手権トラック』の男子オムニアムを制したのは、今村駿介

2021年12月に開催された『2021全日本トラック』では、計7種目が実施された中長距離種目のうち6種目で優勝し、好成績で2021年を締めくくった。

6冠を達成した全日本トラックにて、唯一優勝を逃したのがオムニアム。しかし2022年では『ベルギー国際トラックミーティング』やアジア選手権にてオムニアムで優勝を遂げた。

また、10月に開催される『2022世界選手権トラック』の男子オムニアムに出場するための、「大陸チャンピオン枠」をアジア選手権で得たことも忘れてはいけない要素の一つだ。

様々なトラック競技大会にて活躍する傍ら、「チームブリヂストンサイクリング」の選手として国内のロードレースにも出場している今村。伊豆ベロドロームでどんな走りを見せてくれるのか期待したい。

『2022ジャパントラックカップ』男子オムニアムには、今村駿介の他にも国内・アジア大陸で結果を残している選手が多く出場する。

2021年の全日本トラックで2位の今村を破り、男子オムニアム現日本チャンピオンとなった兒島直樹や、男子オムニアム前アジアチャンピオンで、2022年のアジア選手権でもスクラッチを制した橋本英也

さらに、2021年に初開催された招待制の国際大会、『UCIトラックチャンピオンズリーグ』にも出場した窪木一茂らのナショナルチームメンバーが、『2022ジャパントラックカップ』男子オムニアムに集結する。

アジア屈指の日本ナショナルチームの選手らによる混戦が期待される男子オムニアム。伊豆ベロドロームに帰ってくる彼らの中から、誰がこの種目を制すのかに注目して欲しい。

7月28日(木)より開催される『2022ジャパントラックカップ』をより楽しむための注目ポイント。本記事では「オムニアム」に絞り、その注目選手やその背景をご紹介してきた。

全4日間に渡り開催される本大会は、現地での無料観戦やYouTubeでの生中継の視聴が可能となっている。

ぜひ、一緒に大会を盛り上げていただきたい。

7カ国が出場!エントリーリスト公開/『2022ジャパントラックカップ I / II』7月28日〜31日

【入場無料】ジャパントラックカップを現地で観戦!伊豆ベロドロームへのアクセス/『2022ジャパントラックカップ I / II』7月28日〜31日(木〜日)

YouTubeで生中継『2022ジャパントラックカップ I / II』7月28日〜31日(木〜日)