世界女王エマ・ヒンツェが4冠達成！国を牽引するスター選手たち／2022年ドイツ国内選手権

2022/07/09

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短距離種目・男子

世界選手権やネーションズカップでもメダルを獲得し、招待制の国際大会・トラックチャンピオンズリーグでも総合2位の結果を残したシュテファン・ボティシャーがスプリント・ケイリンを制している。

同2種目でシュテファン・ボティシャー（30）に次ぐ銀メダルを獲得したマキシミリアン・ドルンバッハ（27）は、1kmTT、チームスプリントに優勝。メダル計4枚の活躍をみせた。

その他にも、スプリント・ケイリンで銅メダルを獲得したマーク・ユルチック（26）など、20代後半〜30代選手の活躍が目立ったが、チームスプリントでは以上の3人が別々のチームを組み、それぞれ20代前半の若手選手とともにメダル獲得を果たしている。

中堅選手の牽引に若手選手が応え、広い層で力をつけている印象だ。

順位	選手名
1位	マキシミリアン・ドルンバッハアントン・ホーンニック・シュレーター	Maximilian Dörnbach Anton Höhne Nik Schröter
2位	ウィリー・ワイナリッヒマーク・ユルチックジュリアン・イェーガーポール・シェパーツ	Willy Leonhard Weinrich Marc Jurczyk Julien Jäger Paul Schippert
3位	ポール・シュミットヨアヒム・アイラースティモ・ビヒラーシュテファン・ボティシャー	Paul Schmidt Joachim Eilers Timo Bichler Stefan Bötticher

2021年に世界選手権、東京2020オリンピック、トラックチャンピオンズリーグで多くのメダルを獲得してきたエマ・ヒンツェとリーソフィー・フリードリッヒがまさに表彰台を独占。

エマ・ヒンツェは全4種目にて金メダルを獲得し、リーソフィー・フリードリッヒは個人全3種目で銀メダル、チームスプリントではエマ・ヒンツェらとともに金メダル獲得を果たした。

そんな2人と世界選手権・チームスプリントで2連覇達成中のポーリン・グラボッシュもメダル3枚を獲得。

その他にも、U23カテゴリーで活躍しているアレッサカトリオナ・プロップスター（21）も若手ながら、メダル2枚を勝ち取った。

チームスプリントを含め女子短距離の表彰台に登ったのは全員25歳以下と、若手選手の活躍が目立つ種目となった。