ドイツ・ベルリンで行われた『世界選手権トラック2020』2月26日の大会初日に女子チームスプリントの予選から決勝が行われた。レースはドイツチーム(エマ・ヒンツェ/ポーリン・グラボッシュ)が地元で強さを見せ、スプリント大国ドイツ復活の号砲とも言うべき優勝を遂げた。この種目には日本からは出場無し。
女子チームスプリント ルール/勝ち上がり
女子のチームスプリントは2人1組。1周250mのトラックを1列で走り、2周目に先頭が離脱。最後は1人でフィニッシュし2周のタイムを競う種目。勝ち上がりは予選→1回戦→メダル決定戦の順。
今大会に出場したのは全15チーム。地元のドイツ、強豪ロシアやオーストラリア、リオ五輪金メダルの中国など世界一を決める大会に精鋭が集った。
予選
結果は以下の通り:
1位:ロシア 32秒461
2位:中国 32秒580
3位:オーストラリア 32秒696
4位:カナダ 32秒829
5位:ドイツ 32秒840
しかし決勝は予選からは予想できないカードとなった。