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日本がアジアトップランク、しかし伏兵も…
今回のアジア選手権の結果を金メダル:3ポイント、銀メダル:2ポイント、銅メダル:1ポイントに換算してまとめると、以下のようになる。
男子短距離
1位 | 日本 | 12ポイント |
2位 | マレーシア | 6ポイント |
3位 | インド | 4ポイント |
女子短距離
1位 | 日本 | 10ポイント |
2位 | 韓国 | 8ポイント |
3位 | マレーシア | 4ポイント |
男子中長距離
1位 | 日本 | 16ポイント |
2位 | 韓国 | 8ポイント |
3位 | インド | 4ポイント |
女子中長距離
1位 | 日本 | 13ポイント |
韓国 | 13ポイント | |
3位 | インド | 4ポイント |
全体として日本が首位、韓国がそれに次ぐ位置といったところだが、今大会には香港と中国が未出場。
香港といえば東京2020オリンピック女子スプリント銅メダリストのリー・ワイジー(李慧詩)のような強豪選手が所属。
また中国は東京2020オリンピック女子チームスプリント優勝のほか、直近のネーションズカップ第2戦でも短距離種目で複数のメダルを獲得している。これまで強豪・オランダチームで活動してきたテオ・ボスがコーチとして着任したこともあり、要チェックのチームだ。
アジア選手権2022では大成功と言える結果を残せた日本チーム。しかし「アジアの伏兵」が身を潜めている以上、うかうかしていられない。今後の更なる躍進に期待がかかる。