短距離・女子

4/5 Page

中長距離・男子

第1戦に実施された種目にスクラッチが追加され、男女それぞれ計6種目が実施される中長距離。

中長距離 個人パシュート、チームパシュート
スクラッチ、エリミネーション
オムニアム、マディソン

第1戦にて個人・チームパシュート、マディソンの3種目を制したフランスは出場を見送り、強豪デンマークも不参加となっている。

中長距離男子・日本人選手

(左)窪木一茂(右)橋本英也

日本からは橋本英也と窪木一茂の2人がエントリーしているが、2人とも第1戦に続いての連続出場となる。

第1戦にて、個人種目としてはエリミネーションに出場した2人。橋本が5位でフィニッシュし、窪木は落車による途中棄権となったものの4位入賞を果たした。

また、窪木はマディソンに今村駿介と出場し、強豪選手がひしめくなかで銀メダル獲得の快挙を達成。第2戦ではどんな走りを見せてくれるのか、期待したい。

選手名 エントリーチーム
橋本英也(連続出場) チームブリヂストンサイクリング
窪木一茂(連続出場)

連続出場する第1戦のメダリスト

(左から)ヨエリ・ハビック、エリア・ビビアーニ、ティム トーン・トウデンベルク

エリミネーションの表彰台を獲得したトップ3が、またもエントリー。世界選手権2021・エリミネーションを制し世界チャンピオンとなったエリア・ビビアーニが、さらなるタイトル獲得を目指す。

オリバー・ウッド

さらにイギリスからは、第1戦のチームパシュートにて銀メダルを獲得したメンバーのうち2人がエントリー。その1人であるオリバー・ウッドはオムニアムを制し、勢い付いている選手だ。

その他にも、UCIチャンピオンズリーグでも優勝経験のあるセバスチャン・モラなど、第1戦でメダルを獲得した選手の多くが出場予定となっている。

選手名 国名 メダル獲得種目
オリバー・ウッド イギリス オムニアム・金
チームパシュート・銀
リース・ブリットン チームパシュート・銀
エリア・ビビアーニ イタリア エリミネーション・金
ヨエリ・ハビック オランダ エリミネーション・銀
ティム トーン・トイテンベルク ドイツ エリミネーション・銅
ニコラス・ハインリッヒ 個人パシュート・銀
セバスチャン・モラ スペイン オムニアム・銀
ミケーレ・スカレテッティーニ イタリア マディソン・銅

参照:UCI(リザルト)

その他の注目選手

アーロン・ゲイト(ニュージーランド)
コービン・ストロング(ニュージーランド)
イーサン・ハイター(イギリス)
フィリポ・ガンナ(イタリア)
ジョナサン・ミラン(イタリア)

2022NC初出場勢として、ニュージーランドのベテラン・若手コンビと、イギリスのオリンピック金メダリストペアが参戦。

(左)アーロン・ゲイト(右)コービン・ストロング

世界選手権2021のオムニアムにて銀メダルを獲得したアーロン・ゲイト(31歳)は、3月に開催された2022年オセアニア選手権トラックにて4冠を達成。続く2022年オセアニア選手権ロード(4月)でも個人TTにて優勝している。

一方、4月30日で22歳となるコービン・ストロングは、2020年の世界選手権・ポイントレースの覇者。アーロン・ゲイト同様、ロードレースでも積極的に活動している若手選手だ。

(左から)アーロン・ゲイト、イーサン・ハイター、エリア・ビビアーニ

そして第1戦にて好成績を残したイギリスチームに、東京2020オリンピック・マディソンの銀メダリスト、そして世界選手権2021・オムニアムの覇者であるイーサン・ハイターが加わる。アルカンシェルを纏い、どんな走りを見せてくれるのか注目だ。

その他、東京2020オリンピック・世界選手権2021でチームパシュート2冠を達成したイタリアチームも連続出場となる予定。チームパシュートで惜しくも表彰台を逃した、第1戦のリベンジを狙う。

中長距離・女子

4/5 Page