フランス・ルーベで開催中の『2021世界選手権トラック』。大会4日目である10月23日には、男子オムニアムが開催された。日本から出場した橋本英也(東京オリンピック同種目代表)は、アクシデントに見舞われながらも9位で走り終えた。優勝はイーサン・ハイター(イギリス)。男子チームパシュートでの銅メダル獲得に続き、この種目では自身初となる個人種目での世界チャンピオンとなった。

オムニアム ルール

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4種目の混成競技。レースの着順によって得られる総合ポイントを競う。

予選を経て、本戦に進んだのは総勢24人。日本の橋本英也、東京2020オリンピック銅メダリストのエリア・ビビアーニ(イタリア)、東京2020オリンピックマディソン種目で銀メダルを獲得したイーサン・ハイター(イギリス)、昨シーズンのワールドカップでメダルを数多くの種目で量産したアーロン・ゲイト(ニュージーランド)など強豪が出場した。

エリア・ビビアーニ

イーサン・ハイター

橋本英也

スクラッチ

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