男子エリミネーション・ベルギー国際トラックミーティング

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日本勢は全員が予選を突破し決勝へ

橋本英也

窪木一茂

兒島直樹

予選(スクラッチ7.5km)→決勝となった男子のエリミネーション。日本からは出場選手全員が決勝へと駒を進めた。 2021年末に実施されたチャンピオンズリーグで初代優勝者となったゲイビン・フーバー(アメリカ)も出場した決勝。レースは総勢24人の選手たちで争われる。

レースが始まると、早速エリミネート(除外)されていく選手が出ていくが、何と2回目の除外周回で橋本が内側に詰まってしまい、いきなりトラック上から姿を消してしまう。

そして残り14人となったところでは、窪木がコミッセールからの指示によりエリミネート。筆者はライブストリーミングを観ていたが理由は分からず(※リザルトにも理由は無し)。

日本勢からは残りは今村と兒島となる。今村は終始集団前方でレースを展開するがやや後ろ気味に位置を取る兒島が危ないと感じた残り10人のレース。集団からホームストレートで遅れてしまった兒島もエリミネートされてしまう。

サバイバル感が増していくレースは残り6人となったところでチャンピオンズリーグ覇者のフーバーもエリミネートされ、姿を消した。

スプリントさながらの勝負を制した今村

最後の2人まで残った今村はフィリップ・ハイネン(オランダ)との一騎打ち。 前にハイネン、後ろに今村となり、両者が縦横に走りながら進むが、残り1周を前に今村が内を突いて加速すると勝負あり。今村が先着し、この種目を制した。

優勝は今村駿介、2位にフィリップ・ハイネン(オランダ)、3位はステファノ・モロ(イタリア)という結果になった。

大会公式ページ
2日目リザルト(PDF)

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