10月3日に開幕した第103回ジロ・デ・イタリア。Team ユキヤ通信より、新城幸也選手(チーム バーレーン・マクラーレン)の第2ステージ結果とコメントが届いた。
4級山岳の登りゴール
第2ステージはシチリア西部の海岸線からアップダウンを繰り返しながら、内陸に入り、フィニッシュは4級山岳の登りゴールという149km。
チームの中で総合上位を狙うビルバオ(スペイン)がステージ9位、アシストを終えた新城選手は111位でフィニッシュしている。
今後のステージにも期待出来る!
以下、新城選手のコメント。
「今日のチームの作戦は『2人のチームリーダーがタイムを失わないこと』『エンリコ・バッタリン(イタリア)のステージ』の2つ。自分の仕事は総合上位を狙うエース、パオロ・ビルバオ(スペイン)をサポートし、残り4.5kmから始まるゴールに向かう登りに良い位置で入ることだった。
ビルバオを連れて残り6kmで先頭まであがって、登り口を良い位置で入れる事を確認して、今日のお役目は終わった。良いチームワークで1日を過ごす事が出来たビルバオはステージ9位!今後のステージにも期待が出来るね。
明日は長い長い登りが待っているので、逃げが決まり、リーダージャージが動くかもしれない。
観るには面白いステージが3番目に来るって、やはりルート変更でこれまでにないコース設定になってるのかな。」
レースの模様は、日本からもGCN Race Pass(有料アプリ)にて、全21ステージライブ配信で視聴可能。第3ステージはイタリア南部・シチリア島の東部にあるエトナ火山、標高1793mでフィニッシュする、150kmの山岳レース。
ジロ・デ・イタリア公式サイト
https://www.giroditalia.it/
Text : Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2020 №44』
4 October 2020 Sicily ITALY
ー103rd Giro d’Italiaー Stage 2 » Alcamo › Agrigento (149k)