チーム バーレーン・マクラーレン所属の新城幸也選手。Team ユキヤ通信から8月16日〜19日で開催されている4日間のステージレース『VOO Tour de Wallonie (2.Pro) ツール・ド・ワロニー』初日の模様が伝えられた。

一般客にコースは秘密?

ベルギー国土の南半分を占めるワロン地域はフランスとの国境にもほど近く、自転車熱の高い地域。しかし今年2020年は新型コロナウイルス感染予防の一環として、観客が集まりすぎないよう、コースの詳細が発表されないという異例の対応の中での開催となった。

第1ステージは小さな丘を繰り返しながらの、ほぼフラットな185.8km。フィニッシュに向けてスコールに見舞われ、滑りやすいコンディションの中での集団ゴールスプリントとなった。

新城選手はトップとタイム差なしの集団の中、91位で無事にフィニッシュした。

少し慣れてきた、明日からはアシストを

スタート前に全員の検温が行われている

以下、新城選手コメント。

「ベルギーのレースはいつも通りだった(笑)道は荒れてて、障害物もたくさんで、石畳もあり、おまけに今日はスコールもあって。コーナー立ち上がりのインターバルトレーニングになってしまった。

先週のチェコツアーとは違う、リズムを取り戻すための1日となった。チームメイトのサンティアゴ(コロンビア)は今日のステージが人生初の石畳だったそうだ。

終盤は前に居ることが全然出来なかったけど、ベルギーの道の走り方を思い出し、少し慣れてきたので、明日から(第2ステージから)スプリントのアシストが出来るようにしたいね。」

17日の第2ステージは172kmのレース。レースの模様はGCN Race Pass(有料アプリ)にて、日本からもライブ配信の視聴が可能だ。

レース公式サイト

Text : Miwa IIJIMA
TEAM ユキヤ通信 2020 №25』
17 August 2020 Belgiumー VOO-Tour de Wallonie (2.Pro) Stage1 ー

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