現地時間2019年9月7日に行われた『第74回ブエルタ・ア・エスパーニャ』第14ステージの結果とバーレーン・メリダ新城幸也選手のコメントが届いた。

ハードな山岳ステージで仕事をこなす新城/TEAM ユキヤ通信 2019 №38ー74th La Vuelta ciclista a España(2.UWT) Stage 13ー

第14ステージはスプリンターのステージと思われていたが、風や落車の影響を受け波乱の1日となった。

新城幸也

スタートサインボードにサインする新城

ディランの怪我が心配

以下、新城選手のコメント

「今日はどこが集団スプリントに向けてコントロールするか分からなかったため、逃げにもチャンスがあった。最後の1kmは10%近い勾配なので集団スプリントになればディランで勝負の予定だった。

逃げが10kmで決まり、1日中ディランの近くで過ごした。最後の山岳賞は40km/hを超えるスピードの時もあり、ゴールまでの1時間はとてつもなく速かった。

残り2kmで先頭付近でディランが良い位置にいたのを確認して自分は離脱したので、落車発生時は後ろに下がっていた。落車の瞬間を見ていないがかなりのスピードが出ていたと思う。ここまで守ってきたディランが巻き込まれてしまい、足首が痛むそう。明日、悪化していなければ良いのだが…。」

同部屋であり、チームのエースであるディラン・トゥンスは深夜まで検査と治療をし、明日の膝の具合次第で出走を決める。

TEAM ユキヤ通信 2019 №39』
7 September 2019 at Spain
ーVuelta ciclista a España Stage 14 » San Vicente de la Barquer › Oviedo (188k)ー