現地時間2019年8月30日に行われた『第72回ブエルタ・ア・エスパーニャ』第7ステージの結果と新城選手のコメントが届いた。
ディラン・トゥンス(バーレーン・メリダ)2着の第6ステージ/TEAM ユキヤ通信 2019 №31ー74th La Vuelta ciclista a España(2.UWT) Stage6ー
第7ステージは新城幸也のチームメイト、ディラン・トゥンスがリーダージャージを着用してのスタートとなった。
コースはオンダからマス・デ・ラ・コスタまでの183.2kmで、3級山岳2つ、2級山岳2つ、1級山岳2つを登る山岳ステージ。フィニッシュまでの1級山岳では平均勾配12.3%、最大勾配25%の激坂が登場し、リーダージャージを守るバーレーン・メリダにとっても厳しい1日となった。
バーレーン・メリダはリーダージャージを手放すこととなったものの、落車が多発する中でチーム全員が無事にレースを終えることができた。
「残念だが全力を尽くした」
以下、新城選手のコメント
「今日はかなりハードは1日となった。追い風・平坦のレースでもないのに、スタートから1時間の平均速度が50km/h近かった。しかも中々逃げも決まらず、決定的な逃げが決まるのに50km以上もかかった。
逃げが決まってからは直ぐにコントロールに入りタイム差を5分未満にとどめた。残り70km切った辺りでモビスターがペースアップし、たまらず集団の最後尾に。30秒前には集団の先頭を走っていたのに(苦笑)。
ゴールから1つ手前の山岳ポイントの麓で、自分に出来る限りの事をしてドロップアウト。チームとしても1日でリーダージャージを失う事になってしまったのは残念だが、皆で全力を尽くした。まだブエルタは続くし、ステージ優勝狙ってまたチームで闘っていくだけだ。」
Text:Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2019 №32』
30 August 2019 at Spain Valencia
ーLa Vuelta ciclista a España (2.UWT) Onda › Mas de la Costa(183.2k)ー
総合エースをアシストするも見せ場は作れず/TEAM ユキヤ通信 2019 №30ー74th La Vuelta ciclista a España(2.UWT) Stage5ー
着実に仕事をこなし、明日からの山岳ステージへ/TEAM ユキヤ通信 2019 №29 ー74th La Vuelta ciclista a España(2.UWT) Stage 4ー