7月24日から、イタリアのヴェネト州(ヴェネチィア県)を舞台に開催中の 『アドリアティカ イオニカレース』に出場中の新城幸也選手(バーレーン・メリダ)から、最終日第5ステージのレース結果・コメントが届いた。
200kmのレースを長くコントロール、無事に終えた4日目/TEAM ユキヤ通信 2019 №22 ーAdriatica Ionica Raceー Stage4
短縮レースとなった最終日
朝から雨が降るあいにくの最終日。本来130kmのレースだったが悪天候により短縮が決定し、100kmレースとなった。リーダーチームとして、新城は総合1位のマーク・パドゥンを守ることに全力を注ぐ。雨が一日中降り続くレースでリスキーな場面もあり、簡単なレースではなかったが、チーム一丸となってリーダージャージを守り切り、新城も無事にレースを終えている。
以下、新城選手のコメント
「なかなか落ち着かないレース、使命を背負って調子よく走れた」
「マークのリーダージャージを守るという使命を背負って走った。総合に関係のない4名の選手が逃げを形成し、コントロールに入ったが、レース距離が短くなったこともあり、なかなか落ち着かないレース。雨で滑りやすい路面では何が起こるかわからないので、マークが安全に走れるように気を配り、何があっても対応できるように気の抜けないレースとなった。
逆転を狙うチームの攻撃も激しかったが、何とか無事に守ることができ、とてもうれしい。マークはとても強かったね!自分もとても調子よく走れたし、仕事もうまくこなすことが出来たので、次のロンドンでもこの調子で走りたい。」
レース映像:
https://youtu.be/CE1hNVwfiyc
新城選手は次は8月4日にロンドンで開催されるUCIワールドツアー『Prudential RideLondon-Surrey Classic』に出場予定。
Text:Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2019 №23』
29 July 2019 at ITALY
ーAdriatica Ionica Raceー Stage5
「自主合宿の成果か、調子は良好」/TEAM ユキヤ通信 2019 №20 ーAdriatica Ionica Raceー