ロードレース日本代表選手選考は?
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新城幸也(写真左)と中根英登(右)
ツアー・オブ・ジャパンは「オリンピック日本代表を選考する最後のレース」とも言えるレースであった。日本のロードレース(男子)オリンピック出場枠2つを巡る代表選考期間が2020年5月31日までと規定されていたが、24日に決定された開催時期の延期に伴い、この選考方法へも影響する可能性がある。
ロードレースの日本代表選考方法は選考期間中に出場したレースの成績やグレードを元にポイント計算し、選考期間終了時の上位2人がオリンピック代表へと選出される。現在の上位3人は新城幸也、増田成幸、中根英登。新城は2位と大差での1位だが、2位は僅差での争いとなっており、ツアー・オブ・ジャパンが決戦の場と見られていた。
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増田成幸
3月24日時点での代表争いポイント比較はこちら。
順位 | 名前 | JCFポイント数 |
1 | 新城幸也(チームバーレーン・マクラーレン) | 413 |
2 | 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) | 274.8 |
3 | 中根英登(NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス) | 258 |
4 | 石上優大(NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス) | 161.5 |
5 | 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム) | 153 |