ロードレース日本代表選手選考は?

ロードレース世界選手権2019

新城幸也(写真左)と中根英登(右)

ツアー・オブ・ジャパンは「オリンピック日本代表を選考する最後のレース」とも言えるレースであった。日本のロードレース(男子)オリンピック出場枠2つを巡る代表選考期間が2020年5月31日までと規定されていたが、24日に決定された開催時期の延期に伴い、この選考方法へも影響する可能性がある。

【保存版】東京オリンピックのロードレース日本代表はどうやって決まるの?

ロードレースの日本代表選考方法は選考期間中に出場したレースの成績やグレードを元にポイント計算し、選考期間終了時の上位2人がオリンピック代表へと選出される。現在の上位3人は新城幸也、増田成幸、中根英登。新城は2位と大差での1位だが、2位は僅差での争いとなっており、ツアー・オブ・ジャパンが決戦の場と見られていた。

バンクリーグ/Round4 宇都宮

増田成幸

3月24日時点での代表争いポイント比較はこちら。

順位 名前 JCFポイント数
1 新城幸也(チームバーレーン・マクラーレン) 413
2 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 274.8
3 中根英登(NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス) 258
4 石上優大(NIPPOデルコ・ワンプロヴァンス) 161.5
5 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム) 153

中根vs増田の接戦 東京オリンピック男子ロード 日本代表出場枠争いポイント比較【2月末現在】