やっぱり注目は日本人選手？

新城、別府に加え、イタリア籍のプロコンチネンタルチーム、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネから中根英登、2019年ジロ・デ・イタリア日本人唯一の完走者となった初山翔、スペインでの山岳レース『プルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシア』にて最優秀U23賞を獲得の石上優大がメンバー入り。

地元の意地を見せるか、宇都宮ブリッツェン

宇都宮ブリッツェン

昨年創設10周年を迎えた、開催地を本拠地とする宇都宮ブリッツェンはクリテリウムとロードレースで2人のメンバーチェンジを予定。

注目の選手は日本人トップ選手であり個人タイムトライアル全日本王者のベテラン増田成幸、そして今年のJプロツアーでは海外勢を抑えて年間個人ランキング2位の岡篤志が出走。人気選手のオノデライダーこと小野寺玲も走り、観客の目を引くこと間違いないしだろう。本拠地の宇都宮でレースを動かす勇姿を見逃すわけにはいかない。

国内リーグ覇者のマトリックスパワータグ

マトリックスパワータグ　©︎Satoru Kato

「インザスカイSANO」の愛称で日本のロードレースファンから親しみのある佐野淳哉も所属するマトリックスパワータグ。出場6人中4人を外国人選手で固めており、こちらも気合を入れて来ている。ツール・ド・フランス個人総合4位の実績を持つフランシスコ・マンセボ・ペレスや、来シーズンからはプロコンチネンタルチームの「カハルラル・セグロスRGA」に移籍が決定しているオールイス・アルベルトも出場。

全日本王者を擁するシマノレーシング

全日本選手権にてチャンピオンに輝いた入部正太朗擁するシマノレーシング。海外遠征での落車を原因に日本チャンピオンジャージを着ての走りを満足に披露できていない入部選手だが、今回はどんなレースを見せてくれるのか。チーム全体としては若手選手を中心にメンバー選出がされており、全日本選手権で入部選手を支えたチーム力に期待が掛かる。

見所盛りだくさんの国内最大ロードレース

これまでコースレイアウトや注目選手をおさらいしたが、『2019ジャパンカップ』の見所はレースだけではない！メーカーのブース出店であったり、宇都宮グルメなど楽しみ方は千差万別。会場では突発的なサイン会なども開かれたり、様々なチームがレース後の『アフターパーティ』を予定している。時間がある方は『2019ジャパンカップ』公式ホームページをチェックの上、それぞれにあった楽しみ方を模索してみよう！

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