浅田顕監督のコメント

今日は松田に私が、山本に柿木コーチが付くという形でレースを走りました。今回、松田は71人中半分くらいの順位を目標にしていました。走りの中で一つ気になったのは、追い風区間でのスピードの上げ方ですね。もっとペースが上がってもいいと思ったのですが、課題が残りました。松田は上りや向かい風だと他との違いが出せる選手ですが、今回は追い風基調のレースでしたので、新たな課題が見つかったということです。次のレースに向けて課題克服をしていきたいと思っています。

山本に関しては、ジュニアの時からタイムトライアルが得意な選手なのですが、今回はロードレースに力を入れています。ですので、タイムトライアルはできる限りのことをすればと思って、特別な準備はしていませんでした。ロードレースへ向けて悪い走りではなかったですし、コンディションも良さそうでした。残りの日数でベストな状態に調整して、ロードレースの目標はトップ30を狙っていきたいと思います。

Q:そのロードレース、選手たちのそれぞれの役割はどうなりますか?

山本がエース、平坦は大前翔と渡辺歩、最後の上りは松田に牽引させて、最終的には山本がメインのグループに残れればと思います。あとは石上が鎖骨を骨折中なのですが、体力的な部分では落ちていないので9割5分くらいの力は出せるはずです。上りをこなしてスムーズにいけば最後まで残れるのではないかと思います。

女子ジュニア個人TTはオランダの選手が優勝

女子ジュニアの個人TTはAMMERLAAN Rozemarijn(オランダ)が優勝に輝いている。

女子ジュニア個人TT 最終結果

順位 名前 タイム
1 AMMERLAAN Rozemarijn オランダ 27:02.95
2 ALESSIO Camilla イタリア +6.80
3 BACKSTEDT Elynor イギリス +17.94

Photo & Text : Mizuki Ida