2025年2月7日よりタイ・ピサヌロークで開催されている『2025ロードアジア選手権』。
2月15日に個人ロードレース(女子エリート/女子U23)が実施された。

個人ロードレース(女子エリート/U23)

エリートとU23クラスが同時に実施され、105.7km(52.2kmのコース+10.7kmの周回コースを5周)で争われたこのレース。日本からはエリートクラスに内野艶和、U23クラスに垣田真穂、池田瑞紀、渡部春雅が出場した。

35度近くまで気温が上がるタフな環境で実施されたレースは終盤まで集団で進み、ゴール前の激しいスプリント勝負に。

リザルトではエリートクラス上位24人が同タイム、U23クラス上位9人が同タイムという大混戦のレースのなか、U23クラスでは垣田真穂が金メダルを、渡部春雅が銅メダルを獲得。池田瑞紀は19位となった。
エリートクラスでは地元タイのジュタティップ・マニーパンが金メダル、内野艶和は惜しくもメダルに届かず同タイムの6位に入った。

リザルト

女子エリート

順位 選手名 所属 タイム
1位 ジュタティップ・マニーパン Jutatip Maneephan タイ 2:43:05
2位 ティタット・グエン Thi That Nguyen ベトナム 2:43:05
3位 リー・ジーウィン LEE Sze Wing 香港 2:43:05
6位 内野艶和 日本 2:43:05

リザルトPDF

女子U23

順位 選手名 所属 タイム
1位 垣田真穂 日本 2:43:05
2位 ヌル ナビラ・モハド アスリ Nurul Nabilah Mohd Asri マレーシア 2:43:05
3位 渡部春雅 日本 2:43:05
19位 池田瑞紀 日本 2:43:27

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日本勢メダルラッシュ

初日のミックスリレーでの銀メダル獲得に始まり、連日メダル獲得が続く日本チーム。垣田はミックスリレー(銀)、U23個人タイムトライアル(銅)に続く3つめのメダルとなり、個人としての最終種目を金メダルで飾ることとなった。

大会は明日2月16日が最終日。男子エリートの個人ロードレースが実施され、日本からは新城幸也、留目夕陽、小石祐馬、山本大喜、小林海の5選手が出場する。

初出場の「ミックスリレー」で銀メダル獲得!/2025ロードアジア選手権

個人タイムトライアルで内野が銅メダル、垣田(U-23)が銀メダル獲得!/2025ロードアジア選手権