2018年6月3日(日)〜6月10日(日)開催の「クリテリウム・ドゥ・ドーフィネフランス」がフランス東部のヴァランスで開幕した。チーム・バーレーン・メリダの新城幸也選手も出場。
ツアー・オブ・ジャパンでの落車後、ケガを乗り越えての復帰戦となった。
苦渋の決断、日本開催のレース棄権に新城「なかなか諦められなかった」/ツアー・オブ・ジャパン 第4ステージレポート Teamユキヤ通信NO.33
初日から優勝候補が落車
クリテリウム・ドゥ・ドーフィネフランスは、ツール・ド・フランスの前哨戦と位置づけられ、ツールを狙う各チームのエース選手が登場する。
プロローグは平坦な6.6kmで競われる個人タイムトライアル。これは顔見せであり、選手紹介の意味合いも含まれる。
しかし、優勝候補の選手が落車するなど、一瞬のミスで大きくタイムを失いかねない展開に。総合を争う選手たちにとっては気の抜けないレースとなった。
新城選手はトップから38秒遅れの113位でフィニッシュしている。
以下、レース後のコメント。
毎日全力で走るだけ
今日は最下位にならなくて、ホッとしました(笑)
レースは明日からが本番。いきなりの2級山岳スタートでかなり心配ですが…。
落車の後、強制的に休んだ結果、身体はフレッシュになったので毎日全力で走るだけです。
Text : Miwa IIJIMA
レースの模様はJ SPORTSにて観戦可能
https://www.jsports.co.jp/cycle/stage/