2021年9月19日〜26日にかけてベルギーで開催された『UCIロード世界選手権2021』。約1週間に渡り、計11の世界タイトルが争われた。

記念すべき100回目となった本大会。その開催地のフランドルには100万人の来場客が訪れた。

UCIは2022年2月17日、本大会による経済的影響などについての調査を受け、その成果に関する声明を公式サイトにて発表した。

本記事ではその要点を掻い摘んでお届けしていく。

栄光を勝ち取ったのは?2021ロード世界選手権リザルト一覧

「ロード世界選手権2021」について

日程

日付(2021年) 開催種目 実施カテゴリー
9月19日 個人タイムトライアル 男子エリート
9月20日 男子U23・女子エリート
9月21日 女子ジュニア・男子ジュニア
9月22日 チームタイムトライアル 混合リレー 混合
9月23日 休息日・トレーニング・会議
9月24日 ロードレース 男子ジュニア・男子U23
9月25日 女子ジュニア・女子エリート
9月26日 男子エリート

参照:UCI ROAD WOLD CHAMPIONSHIPS(PDF)

開催地

大会の開催地となったのは、以下の4箇所。全てベルギー北部のフランデレン地域の町だ。

クノック=ヘイスト(Knokke-Heist)
ブルージュ(Bruges)
アントワープ(Antwerp)
ルーヴェン(Leuven)

総利益35億円!開催による経済・社会・環境への影響

1/2 Page