1kmタイムトライアル

男子C2〜3クラスでは、C2クラスの川本翔大(大和産業)が優勝。

男子C4〜5クラスでは、C4クラスの石井雅史(イナーメ信濃山形)が優勝。また、C5クラスの小池岳太(JTBコミュニケーションデザイン)が記録した1:12.196は男子C5クラスでの日本新・大会新記録となった。

男女Bクラスでは木村和平(ストーカー)・倉林巧和(パイロット)の楽天ソシオビジネスペアが優勝。1:05.104で大会新記録となった。また、2位となったの大城竜之(チームチェブロ)のパイロットは、元日本代表であり今年GⅠを2度制している現役競輪選手の中川誠一郎(競輪選手会熊本支部)が勤めた。

1kmタイムトライアル リザルト

大城・中川ペアへインタビュー

中川:タイムについては、基準がまだわからなくて、比較するものがないのでなんとも言えないというところです。今の力はこんな感じなんだな、という確認ができました。機会があれば今後も挑戦して行きたいです。

大城:チャンスがある限り挑戦して行きたいです。オリンピック出場経験のある中川さんがパイロットをしてくださいましたが、海外はすでにそういう流れになっていますので、日本もこれからそこに乗って行くようになればと思います。

Q:中川選手は日本の1kmTT記録保持者でもあります。

大城:すごい記録を持っている方なので、足を引っ張らないようにと思います。

中川:技術的にもまだまだのところがあると感じます。2人で乗るというのは単独とは違うものがありますので、そういうトータルのところかなと思います。

Q:タンデムの難しさはどのようなところ?

中川:2人乗りなので、タイミングを揃えないとブレーキになってしまう難しさがあります。息を合わせていかないと難しいです。後ろに乗る人(ストーカー)は前の人(パイロット)に預けているわけなので、慣れないうちは恐怖心もあると思います。大城さんは長くやっているので、その辺は慣れているとは思うんですけど。

大城:2人での練習を積み重ねていくことが大事になります。

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