5月26日〜27日に千葉・幕張で開催される“レッドブル・エアレース2018”の前日。テストフライトとハンガーウォークに行ってみました。

全く自転車競技が関係ないじゃないかって?はい、全く自転車関係ありません。

しかーし!スポーツエンターテイメントの巨大イベントという意味で、自転車競技の未来にも通じるのではないか?という部分があったのでレポートをしたためる次第でございます。

レッドブル・エアレースって何?

公式サイトの説明によると・・・

レッドブル・エアレースは究極の三次元モータースポーツです。時速370kmのエアレース機が、すぐ目の前を駆け抜ける様は圧巻!さらに会場内では日本各地のご当地グルメや千葉名産を楽しめるフードコート、世界トップクラスのアスリートたちによるFMX(フリースタイルモトクロス)やマリンアクションスポーツの神業パフォーマンスなど見所満載です。

だそうです。爆音を奏でながら、高速でひらりひらりと宙を舞う姿は、まさに非日常。興奮せずにはいられないスポーツエンターテイメントですね。

エアレース予選の前日、テストフライト

本番を翌日に控え、幕張のエアレース会場ではテストフライトが行われていました。

レース本番の観戦はチケットが必要で、6,000円から300,000円(!?)まで。レッドブル・エアレースはモナコやアブダビなど、F1も開催されるお金持ち国でも開催されるシリーズ戦。お値段もF1のチケット並。トラックパーティーのVIPが1万円というのは、いかに安かった事か!

レース本番では閉じられるであろう、沿道と会場を仕切るフェンスにかけられた幕も、テストフライトの日は開けられており、誰もが自由に観覧することができたので、よっこらしょっと撮影してきました。

ハンガーウォークにも行ってみた

ネットで検索していたら“ハンガーウォーク”という、ピットウォークの様なモノが行われていると知り、会場である浦安市総合公園へ行ってみました。このハンガーウォークも無料!入場自由でした。

会場へ到着。閉場時間の18:00間際に行ったのですが、この人だかり。

入り口付近には、大会スポンサーであるLEXUSのLFAスパイダーが!

このLFAスパイダーは世界に2台、イエローの左ハンドル、そしてこのホワイトの右ハンドルのみが存在します。

もう眼福でございます。えー、このLFAスパイダーは〜・・・と色々語れるのですが、めちゃくちゃ長くなりそうなので、それは同じ車オタクの深谷知広選手がモスクワグランプリから帰って来たら、語り合うことにします。

さて、このハンガーウォークは飛行機を目の前で見ることができるだけでなく、パイロットと写真を撮ったり、サインをもらう等交流することができます。

レッドブル・エアレース テストフライト

Nicolas Ivanoff (FRA)

こういう“会える”というのはイイですね。トラックパーティーでもVIP席の人はインフィールドで選手たちと身近に触れ合うことができましたが、ハンガーウォークの様にお目当ての人に“そこへ行って並べば会える”というのは内気な人にも安心です。会場で偶然選手に会っても「写真撮って下さい」と言うのはなかなか勇気がいりますからね。

レッドブル・エアレース テストフライト

Martin Sonka (CZE)

日本でも有名な室屋義秀選手を一目見よう!とハンガーへ近づいてみると・・・

大人気すぎて近づけません!!

ハンガーウォーク終了3分前でコレです。もう、とんでもない人気!一瞬チラッとだけ見えました。列の外から写真撮影すらNGです。

さてそこから目を移すと、レッドブル・エアレースの臨時滑走路が。ここで離発着を行い、幕張のレーストラックまで飛んでいくのですね。

新興スポーツが、なぜここまでメジャーに?