ベルギー・ゾルダーで5月14日UCI BMXスーパークロス ワールドカップの6戦が行われた。日本からはトラック競技との二刀流で東京オリンピックを目指す、長迫吉拓らが出場した。
快晴の中開催された第5戦とは変わり、第6戦は曇り空の中でのスタートとなった。
日本チームの結果は振るわず、男子は長迫吉拓のみが予選を通過、1/16決勝で5位にとどまり、総合54位で駒を進めることができなかった。
女子は永禮美瑠が唯一1/4決勝へ進出したものの、上位4位の進出には届かず、総合24位で敗退となった。
2週間でワールドカップ4戦に参戦する遠征の全行程が終了した。
結果残せず、次回に向けて切り替えを
チームとしては細かなミスが目立ち、着実に勝ち上がることができず、目標とするリザルトを残せない悔しい遠征となった。
次回9月に開催されるワールドカップシリーズ後半戦に向けて、基礎戦術の強化練習をメインに取り組み、各選手が1つ2つと順位をあげられるよう強化していけるようにする。
次回参戦大会は、2週間後にタイにて開催されるアジア選手権大会へ参戦予定だ。毎年獲得しているタイトルを死守できるよう、切り替えて準備をしていく。
今大会も応援いただき、ありがとうございました。
UCI BMXスーパークロスワールドカップ 総合結果 男子
54位 長迫 吉拓
106位 松下 巽
109位 吉井 康平
125位 池上 泰地
142位 増田 優一
146位 島田 遼
UCI BMXスーパークロスワールドカップ 総合結果 女子
28位 丹野 夏波
32位 畠山 紗英
39位 永禮 美瑠
47位 早川 優衣
派遣選手 男子
派遣選手 女子
選手名 | 府県 | 所属 |
---|---|---|
畠山紗英 | 神奈川 | 日本体育大学 |
永禮美瑠 | 愛知 | 西陵高等学校 |
丹野夏波 | 神奈川 | 白鵬女子高等学校 |
早川優衣 | 広島 | 興譲館高等学校 |
Text:三瓶将廣(監督)
原文・画像:JCF