フランスのトラック短距離選手、フランソワ・ペルビスがリカンベントバイクで再び世界最速記録の更新に挑むことを、自身のSNSにて発表した。
フランソワ・ペルビスや、リカンベントバイクについては以下記事をご覧いただきたい。
アクシデントから1年越しの挑戦
フランソワ・ペルビスは2022年9月にもリカンベントバイクで「時速112.47km」を叩き出し、世界最速新記録の樹立を果たした。
しかし、この記録は4km区間(2.5mile)を走行した際の最速時速を競う部門で、本人が目指していた最大の目標ではなかった。
フランソワ・ペルビスが最大の目標としていたのは、8km(5mile)部門にて時速145km以上を記録すること。
しかし本部門へ挑戦する前の試走にて、後輪が破裂。時速130kmの状態から転倒し、怪我を負いバイクも損傷してしまった。結果、最大の目標へ挑戦することなく大会を終えたフランソワ・ペルビス。
そんな前人未到の「時速145km超え」に2023年、再び挑戦することを発表した。
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