UCIトラック競技世界選手権大会、2日目の男子スクラッチでベラルーシのカラリオキ・ヤウエニが金メダルを獲得。自身初の世界王者へと輝いた。

23人が出場した男子スクラッチは、ベラルーシのKARALIOK Yauheniが世界選手権で初優勝を果たした。

スクラッチとは

定められた距離(今回は60周15km)を走り、フィニッシュ順位を競う個人種目。トラック競技版のロードレースと呼ばれることもある。2003年より世界選手権種目に採用されている。

カラリオキが自身初の世界王者に

レースは表彰台にあがった3人(ベラルーシ、イタリア、オーストラリア)が他の選手たちを1周追い抜いてしまったため、最後は3人のスプリント勝負となった。3人の中で最も速くフィニッシュしたのはKARALIOK(ベラルーシ)。自身初のこの種目の王座へと輝いた。

尚、日本人選手は出場枠が無かったため出場できず。

決勝リザルト

順位 チーム 選手名 Lap
1 ベラルーシ KARALIOK Yauheni
2 イタリア SCARTEZZINI Michele
3 オーストラリア SCOTSON Callum
4 ウクライナ GLADYSH Roman -1
5 ポーランド OLIVEIRA Rui -1
6 オランダ STROETINGA Wim -1
7 スペイン CANELLAS SANCHEZ Xavier -1
8 イギリス VOLIKAKIS Christos -1
9 オーストラリア MULLER Andreas -1
10 ドイツ BEYER Maximilian -1

大会公式リザルト