日々厳しい練習に耐えて強靭な肉体を作り上げている競輪選手。競輪選手の仕事をこなしつつ副業をしている、言わば「もうひとつの顔を持つ選手」がいるのをご存じだろうか。

隙間時間を活用しながら副業をしている、あるいは引退後にまったく別の職業についた選手を5人紹介していく。どんな「競輪×○○」があるのだろうか?

鈴木輝大

東京113期の2021年7月現在A級1班に所属する鈴木輝大、彼は競輪選手現役ながら俳優業もやっている「競輪×俳優」の二刀流選手。

学生時代はハンドボールでジュニアオリンピックなどに出場。ハンドボール部引退後、競輪へ転向した。

俳優としては再現ドラマや「東京タラレバ娘2020」などに出演。また2021年正月にはSASUKEにも出場している。

参考:けいりんマルシェ

井上茂徳

現在は引退している佐賀41期の井上氏。「鬼脚」の異名を持ち、競輪史上初めて※グランドスラムを成し遂げた人物。

そんなレジェンド級の人物だが、現役時代から地元の佐賀県で釣具店を経営していた。現在は評論家として活躍中だが、今でも変わらず釣りは大好きの様子。

※競輪のグランドスラムとは『全日本選抜競輪』『日本選手権競輪(競輪ダービー)』『高松宮記念杯競輪』『オールスター競輪』『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』『競輪祭』の6つのレースを制覇することと定義されている。ただし井上氏現役当時は寬仁親王牌がなかったため、5冠となる。

参考:Twitter

多以良泉己・鈴木竜士

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