日々厳しい練習に耐えて強靭な肉体を作り上げている競輪選手。競輪選手の仕事をこなしつつ副業をしている、言わば「もうひとつの顔を持つ選手」がいるのをご存じだろうか。
隙間時間を活用しながら副業をしている、あるいは引退後にまったく別の職業についた選手を5人紹介していく。どんな「競輪×○○」があるのだろうか?
鈴木輝大
東京113期の2021年7月現在A級1班に所属する鈴木輝大、彼は競輪選手現役ながら俳優業もやっている「競輪×俳優」の二刀流選手。
学生時代はハンドボールでジュニアオリンピックなどに出場。ハンドボール部引退後、競輪へ転向した。
吉高由里子さんの結婚式に参列しました👏
ちなみに自分の地元の結婚式場でした💒#東京タラレバ娘2020 pic.twitter.com/b8zAEYxuq7— 鈴木 輝大 (@KEIRIN15254) October 8, 2020
俳優としては再現ドラマや「東京タラレバ娘2020」などに出演。また2021年正月にはSASUKEにも出場している。
参考:けいりんマルシェ
井上茂徳
現在は引退している佐賀41期の井上氏。「鬼脚」の異名を持ち、競輪史上初めて※グランドスラムを成し遂げた人物。
そんなレジェンド級の人物だが、現役時代から地元の佐賀県で釣具店を経営していた。現在は評論家として活躍中だが、今でも変わらず釣りは大好きの様子。
※競輪のグランドスラムとは『全日本選抜競輪』『日本選手権競輪(競輪ダービー)』『高松宮記念杯競輪』『オールスター競輪』『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』『競輪祭』の6つのレースを制覇することと定義されている。ただし井上氏現役当時は寬仁親王牌がなかったため、5冠となる。
参考:Twitter