副業も兼ねている競輪選手

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多以良泉己

神奈川84期の多以良泉己は、2005年の大宮競輪場でのレース中の落車に巻き込まれ、一時は全身麻痺に。回復はしたものの「高次脳機能障害」などの後遺症が残り、競輪を引退した。

その後リハビリの為にパン作りに励み、2008年にインターネット通販専門の「Gateau d’ange」を開店。

パンは3時間かけて製造。体調によってはお休みすることもあって、1日の製造可能数はごくわずか。今予約するとなんと17年待ち!これまで雑誌やテレビなどに多数紹介されている。

参考:北鎌倉 天使のパンケーキ公式サイトGateau d’ange 誕生のきっかけ

鈴木竜士

東京107期のS級1班に所属している鈴木竜士。2017年ヤンググランプリを制した実力者で、グレードレースで顔を見る機会の多い選手。

そんな彼は、怪我の経験から「万が一」の時のために始めた「経営者」の顔も持つ。

ほぼ独学でマーケティング。経営戦略を勉強。25歳で起業し、トレーニングジムやネイルサロンを経営している。その考えに至った経緯や理念は自身のnoteで詳細に綴られているため、気になる方はそちらもチェックを。

鈴木竜士note

長塚智広

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