一丸尚伍が競輪選手養成所に合格

2/2 Page

一丸尚伍コメント「結果で恩返しを」

シマノレーシング バンクリーグ

まず、競輪選手養成所へ合格できたことに一安心しています。

競輪選手として、競輪・競技と活躍できるよう、養成所でしっかりと勉強してきたいと思います。

競輪の道へ行くことを許してくれた妻・家族・野寺監督・チームには感謝しかありません。結果で恩返しできるように頑張っていきます。

特別選抜試験とは?

「特別選抜試験(特別試験)」は「スポーツ競技において世界レベルの実績がある者」のための試験。試験内容は身体考査と人物考査のみで、以下の4項目のどれかひとつが満たされていれば対象となる。

・オリンピックに出場し、成績を収めた者。
・世界選手権競技大会に出場し、1〜8位の成績を収めた者。
・ワールドカップ大会あるいはそれに類する大会に出場して、1〜3位の成績を収めた者。
・国際自転車競技連合が設置する世界自転車競技センター参加者。

これまでの合格者は9人で、ソルトレークシティ五輪スピードスケート500m8位入賞の武田豊樹(88回生)、平昌五輪モーグル銅メダリスト原大智(117回生)、リオ五輪出場をはじめとして自転車トラック競技中長距離種目の主要メンバーである窪木一茂(119回生)など。一丸尚伍は10人目となる。

詳しくはこちらの記事にて:

未経験者からオリンピアンまで・・・日本競輪選手養成所の受験方法とは

そのほか、ナショナルチームメンバーとしてはドリームシーカーに所属する中野慎詞、中長距離選手ではチーム ブリヂストンサイクリングの近谷涼が一般入所試験で合格し、春から入所予定。

中野慎詞、ブリヂストン近谷涼ほか 日本競輪選手養成所121・122回生合格発表